
真田幸村にござりまする。
皆の衆は、ご機嫌いかがかな?
さて、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第12回(3月22日放送予定)、あらすじに参るぞ。
久坂玄瑞殿と杉文殿の婚儀が、杉家にて執り行われ、周布政之助殿と小田村伊之助殿も駆けつけてくれ、野村靖殿や松浦松洞(松浦亀太郎)殿などは裸踊りもして場を盛り上げたそうじゃ。
そんな時、例の問題児・高杉晋作殿が、また余計な事を言ってしまう。
高杉晋作です。こんにちは。
幸村様~、私がですか?
高杉殿、絶妙なタイミングじゃな。
またしでかしたと、聞き及んでいるぞよ。
いやいや、私は正直者ゆえ「久坂は、文は不美人じゃから、嫁にほしゅうないと言っていたのに」と、ありのままの発言をしたまでです。
ただ、めでたい席で酒に酔っていましたので、余り良く覚えていないのですが・・。
マズかったですかね?
その場が、凍り付いたと言うから、久坂玄瑞殿の顔を目に浮かぶの~。いやはや。
しかし、江戸では将軍・徳川家定様にハリス殿が謁見し、一段と幕府への不満が高まってきたようじゃ。
そうなんですよ。
吉田松陰先生は「このままでは清国のように欧米列強の食い物にされてしまう」と、たいそう日本の行く末を心配しておられました。
そんな折り、久坂玄瑞に江戸への遊学許可が降りたのです。
そして、送り出す前の送別会を、門弟の皆で開くのですが、その時に、久坂玄瑞は杉文とも夫婦であることをより一層深める事ができたと思いますのでね、私のお蔭だと思いますよ。
そうであったか。
まあ、あれじゃな「雨降って地固まる」ですの。
と言うことで、そろそろ、大老に井伊直弼殿が就任して「安政の大獄」が始まりそうじゃが、また、次回会おうぞ。
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