
桂小五郎でございます。
今回からは時間に余裕ができたため、私どもがこのサイトにて再登場致します。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」のあらすじ、第25回放送分ですが、八月十八日の政変のあと、長州藩はなんとか復権を目指して色々と画策しました。
強硬派の来島又兵衛殿は軍を京に上らせようとしたため、その暴走を止めようと、説得に赴いていた高杉晋作ですが、萩に戻ると脱藩の罪で、あの野山獄に投獄されます。
その野山獄には、まだ高須久子殿もおられまして、そんなところに、久坂文(杉文)殿も面会にやって来るようです。
小田村伊之助は、高杉晋作が脱藩した責任を取らされて、長崎に左遷されるなど、保守派の椋梨藤太殿が徐々に復権してきます。
京では残っていた吉田稔麿殿が薩摩藩や会津藩の動きを探っていましたが、古高俊太郎殿から、中川宮が八月十八日の政変を企てた黒幕だと聞かされるのです。
久坂玄瑞殿らは京の長州藩邸に籠って、私・桂小五郎と打開策を練っていましたが、薩摩藩の島津久光殿が兵を国許に引き上げたと聞き、ここはチャンスと毛利敬親さまに兵を率いて京に向かうようにと説得するため、久坂玄瑞が長州へ向かいました。
周布政之助殿は反対しますが、来島又兵衛殿や福原越後殿、そして世継ぎの毛利元徳さまらが久坂玄瑞の意見に賛成し、毛利敬親さまは「そうせい」と仰せになられます。
そして、山口に出向いた久坂文と久坂久米次郎は、このとき親子3人で初めて夜、床を一緒にするのです。
しかし、翌日に、京都の池田屋事件で宮部鼎蔵殿や吉田稔麿殿が、新選組の近藤勇・土方歳三らに襲撃されて、命を落としたと言う急報が届きます・・。
以上があらすじといったところです。
しかし、京都では幕府寄りの者らにうまいこと主導権を握られてしまっておりまして、しばらく、長州藩は苦悩の日々が続きます。
と言う事で、見逃せませんね。
しかし、タイトルですが「風になる友」ではなく、吉田稔麿の死とか、もっと分かりやすい方が良いかと思うのですが、皆さまはいかがでしょうか?
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