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【ねことじいちゃん】
小さな島で暮らす大吉と飼い猫・タマの、つつましくのんびりとそれでいて豊かな日常を描いています。
<あらすじ>
2年前に妻に先立たれ、飼い猫のタマと暮らす大吉、御年70歳。
毎朝の日課は御年10歳タマとの散歩、
趣味は亡き妻の残した料理レシピノートを完成させることです。
島にカフェを開いた若い女性・美智子に料理を教わったり、
幼なじみの巌や気心知れた友人たちとのんびり毎日を過ごしていました。
けれども、友人の死や大吉自身もこれまでになかった体の不調を覚え、
穏やかな日々に変化が訪れはじめた矢先、タマが姿を消してしまうのでした。
大吉の息子は自分が暮らす東京に、タマと共に引き取るといいます。
一人と一匹、生まれ育ったこの島で、
共に豊かに生きるために下した人生及び猫生の選択とは?
(引用元:「ねことじいちゃん」公式サイトより)
2019年2月22日(金)<猫の日>公開!
北海道・宮城・東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬
新潟・静岡・愛知・富山・大阪・京都・兵庫・滋賀
・奈良・和歌山・岡山・広島・福岡・佐賀・宮崎
【スタッフ】
(順不同・敬称略)
<原作>
ねこまき
「ねことじいちゃん」(KADOKAWA刊)5刊まで出ている。
<監督>
岩合光昭(いわごうみつあき)
1950年11月27日生まれ、東京都出身。動物写真家
日本人として初めて、
ネイチャー誌「ナショナルジオグラフィック」の表紙を
1986年5月号と1994年12月号の2度飾りました。
2012年から始まった、
世界各地のネコを撮影したドキュメンタリー番組
「岩合光昭の世界ネコ歩き」(NHK・BSプレミアム)が大好評。
フィクション映画の監督は本作が初となります。
<脚本>
坪田文(つぼたふみ)
岡山県出身。大学在学中に劇団を立ち上げ、全作品の執筆を手がけます。
TVドラマ「半沢直樹」(2013/TBS)や
連続テレビ小説「マッサン」(2014/NHK)に脚本協力。
主な脚本作品は
「コウノドリ」(2017/TBS)、
映画では「映画 プリキュアドリームスターズ!」(2017/宮本浩史監督)、
「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(2018/李闘士男監督)など。
<音楽>
安川午朗(やすかわごろう)
「八日目の蝉」(成島出監督)の音楽で第35回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。
「凶悪」(2013/白石和彌監督)では第68回毎日映画コンクール音楽賞、
第35回ヨコハマ映画祭音楽賞を受賞。
2014年「ふしぎな岬の物語」、
2015年「ソロモンの偽証 前篇・事件」でも2年連続で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。
近年の担当作品は「ユリゴコロ」(2017/熊澤尚人監督)、
「孤狼の血」(2018/白石和彌監督)、「空飛ぶタイヤ」(2018/本木克英監督)。
<撮影>
石垣求(いしがきもとむ)
1984年生まれ。ニューヨーク市立ブルックリン大学映画学部卒業
2017年にはドキュメンタリー映画「Ryuichi Sakamoto: CODA」(スティーヴン・シブル監督)
で追加カメラマン兼助監督を務めています。
<フードスタイリスト>
飯島奈美(いいじまなみ)
2006年の映画「かもめ食堂」(荻上直子監督)への参加をきっかけに
映画のフードスタイリングを手がけるようになります。
主な作品は「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン」(2007/松岡錠司監督)、
「歓喜の歌」(2008/松岡錠司監督)、「南極料理人」(2009/沖田修一監督)、
「舟を編む」(2013/石井裕也監督)、「海街diary」(2015/是枝裕和監督)、
NHK連続ドラマ小説「ごちそうさん」、TBS「深夜食堂」、TBS「カルテット」など。
<アニマルコーディネーター>
菊田秀逸(きくたしゅういち)
動物プロダクション、
グローバル・アニマルアクト所属のアニマルコーディネーター兼トレーナー。
携わった映像作品は、大河ドラマ「おんな城主直虎」(2017/NHK)、
「もひかん家の家族会ぎ」(2017/TVK)、「カルテット」(2017/TBS)、
「宮本から君へ」(2018/TX)、「西郷どん」(2018/NHK)、
「去年の冬、きみと別れ」(2018/瀧本智行監督)、
「のみとり侍」(2018/鶴橋康夫監督)、
「コーヒーが冷めないうちに」(2018/塚原あゆ子監督)など。
(引用元:「ねことじいちゃん」公式サイトより)
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【ロケ地・佐久島】
愛知県西尾市一色町佐久島。
愛知県の知多半島と渥美半島の間にあり、
三河湾のほぼ真ん中にあります。
一色港から佐久島西港まで10.8km。定期船で約20分程です。
面積は173ヘクタール(東京ディズニーランドの約3.5倍)で、
海岸線の長さは11.6キロメートル。
信号機もコンビニがありません。
<歴史>
今から2500万年前に海中で堆積した島。
人が住むようになったのは紀元前3000年ごろより人々が住む。
古墳時代後期の古墳や、縄文・弥生式の土器片などが多く出土。
海を生活の場としていた海部(あまべ)族の末裔たちにより、
江戸時代には海運業で繁栄。
(引用元:「佐久島」公式サイトより)
<位置⇓>
<アクセス>
一色港(さかな広場)より渡船します。
時刻表
料金:大人(中学生以上)820円 小児(小学生)410円
(未就学児は、大人1名につき1名無料で乗船できます。)
「一色港」までのアクセス
名鉄<名古屋>⇒名鉄<西尾>
料金:790円(2019年1月現在)
バス<西尾>⇒バス<一色さかな広場>※2番乗り場
料金:510円(2019年1月現在)
(引用元:ヤフー「乗換案内」より)
【主要キャスト】
(順不同・敬称略)
大吉(だいきち)⇒立川志の輔(たてかわしのすけ)
<主人公のじいちゃん。タマと暮らす>
美智子⇒柴咲コウ(しばさきこう)
<島にやってきた若い女性。カフェを開く>
若村健太郎(わかむらけんたろう)⇒柄本佑(えもとたすく)
<島で唯一の病院勤務。通称「若先生」>
サチ⇒銀粉蝶(ぎんぷんちょう)
<巌の初恋の相手>
剛⇒山中崇(やまなかたかし)
<大吉の息子>
内村聡(うちむらさとし)⇒葉山奨之(はやましょうの)
<猫好きの郵便局員>
田根楽子(たねらくこ)
小林トシ江(こばやしとしえ)
片山友希(かたやまゆき)
幸生(ゆきお)⇒立石ケン(たていしけん)
<島の高校生・幸生>
中村鴈治郎(なかむらがんじろう)<友情出演>
よしえ⇒田中裕子(たなかゆうこ)
<他界した大吉の妻>
巌(いわお)⇒小林薫(こばやしかおる)
<大吉の幼馴染で大の猫嫌い>
タマ⇒ベーコン
<大吉と共に暮らす飼い猫>
みーちゃん⇒小梅
<タマが恋する三毛猫>
トラジ⇒ぽんず
<茶トラでタマの恋敵>
(引用元:「ねことじいちゃん」公式サイトより)
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【原作の感想及びあれこれ】
初めて原作本を手に取ったのは美容院でした。
本当に他愛もない日常生活なのですが、
秋の様な柔らかく心地よい陽だまりの様な印象を受けました。
漫画の絵柄のトーンが淡く、アイボリーのようなので
余計にそうした印象を受けたのかもしれませんが、
お話の内容と画風がマッチされていました。
映画のサイトを見ると、
5分に1回は猫たちがたくさんでてくるそうなので
今からわくわくしています。
岩合さんの写真集は
2000年に発行された「ニッポンの猫」を持っています。
勿論、
NHK-BSプレミアム「世界ネコ歩き」「ネコ歩きミニ」は大好きです。
ちなみに4Kで共に「ねこ歩き」を見ていた我が家のわんこ(シーズー)は
ネコをみて怯えてしまいました・・・。
キャストを拝見すると、
そこには懐かしの2017年のNHK大河ドラマ「直虎」味が・・・。
「にゃんけい」は登場するのかしら?と思ってしまいました。
そして小林薫さんといえば、「深夜食堂」です。
今回、フードスタイリストの方が
「深夜食堂」もフードスタイリングなさっていたとのことで
映画の中のレシピも待ち遠しいですね。
ヒロイン役の柴咲コウさんも、
実際にかなりの料理の腕前でもあるそうなので
注意すべき点として、決して空腹時には見ないようにします。
【映画見ました!報告】
映画、初日に観てきました。
じいじ&ばあばのお客様が多かったです。
芸達者のねこさんたちが多数出演していて、
た、たまりません!
ぬこさんたちの集会、いいですね。
じいじ&ばあばの「あるある」も盛り込まれ思わず
子供世代としては頷いてしまいました。
大吉さんと巌さん、原作よりかなりカッコよく、
特に巌さんはダンディーで決める時はピシッと決めていました。
そして「にゃんけい」さんもいらっしゃいました。
ゆったりと流れる日常が愛おしくなる、そんな映画です。
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