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映画『信長協奏曲』2016年1月23日公開~見た感想も
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映画『信長協奏曲』が、2016年1月23日、劇場公開予定です。
主人公のサブローと、明智光秀の一人二役に挑んだのは、主演の小栗旬さんで、これまでフジテレビ系列で放送されたドラマの完結編となる模様です。
合戦シーンはテレビドラマ版から、更にスケールアップしていると言います。
ドラマの合戦シーンも、民放としては予算を使って頑張った方だと感じていましたが、それよりもスゴイと言う事ですので、楽しみな1つです。
特に、約300人のエキストラを使った上での騎馬合戦や、火矢が打ち込まれたりする場面もあるとの事です。
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撮影は彦根城や上賀茂神社などで行われました。
サブローと本物の織田信長である明智光秀が、どんな終焉を迎えるのかも含め、見どころ満載と言ったところでしょう。
また、ドラマ版から続投した帰蝶役の柴咲コウさんの他、池田恒興役の向井理さん、羽柴秀吉役の山田孝之さん、徳川家康役の濱田岳さんらの演技もみどころですね。
なお、今回の映画版では「歴史変えちゃいますか?」というコピーが発表されています。
キャスト一覧
帰蝶 – 柴咲コウ
池田恒興 – 向井理
豊臣秀吉 – 山田孝之
前田利家 – 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)
徳川家康 – 濱田岳
柴田勝家 – 高嶋政宏
お市の方 - 水原希子
森蘭丸 – 田中悠太
松永久秀 – 古田新太
蜂須賀小六 - 勝矢
沢彦 - でんでん
丹羽長秀 - 阪田マサノブ
佐々成政 - 阿部進之介
森長可(森勝蔵) - 北村匠海
本願寺顕如 -
ウィリアム・アダムズ(三浦按針) -
以上、敬称略・順不同です。
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映画『信長協奏曲』見てきました
と言う事で、映画館に行って参りました。
信長協奏曲の漫画や、アニメ版は読んだり見たこともありませんので、予備知識なしで楽しませて頂きました。
スクリーンが真っ黒になって、数秒間、映像も音も無い時間が、1回だけでなく、数回もありまして、そのたびに「故障したのか?」とも思いましたが、演出なようです。
もともと原作は漫画ですし、織田信長になった小栗旬さんも、現代からタイムスリップした若者と言う設定ですので、時代考証はあってないようなものです。
そのため、大阪にて捕えられた「カッパ」が、ウィリアム・アダムズ(三浦按針)だったり、本能寺の変でも、明智光秀が本能寺を襲った夜、すぐに羽柴秀吉(豊臣秀吉)が駆けつけており、中国大返しが無かったりと、その辺りメチャクチャですが、まぁ、フィクションですので理解してあげましょう。
合戦シーンでのエキストラ人数などは、日本映画としてはかなり頑張ったのではと思います。
なかなか迫力ありましたし、人数が多いので布陣した様子もとてもリアルでした。
フィクションと言う事を充分に理解して見る分には、全体的になかなかと、しっかりまとまりがある内容でして、最後まで楽しく見る事ができました。
一番感じたのは「帰蝶」(濃姫)の心境です。
本当の織田信長が本能寺で横死した時に、帰蝶(濃姫)は天下に手が届いていた織田信長の正室だったにも拘わらず、どこで、何をしていたのかも、史実では良く分かっていません。
映画のようにここまでお互いを理解し、仲が良い夫婦ではなかったとしても、織田信長が亡くなった時に帰蝶(濃姫)が生きていたとしたら、その心境としては、こんな感じだったのかな?と、とても帰蝶のその後が気になりました。
ここまで、帰蝶(濃姫)が登場する時代劇も無いですしね。
帰蝶(濃姫)を演じた柴咲コウさんは、2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主・直虎」で主人公(主役)を務めますので、そちらも見逃せません。
さて、ロケ地ですが、安土城を出発するシーンなどは彦根城でして、あと、石山本願寺攻めで、夜の天王寺砦のシーンなどは、ワープステーション江戸である事が見ていて分かりました。
と、言う事で、ドラマ「信長協奏曲」をご覧になっていた方には、その完結編としてお勧めできる映画「信長協奏曲」でした。
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