映画「忍びの国」出演者・キャスト一覧情報~登場人物予備知識ロケ地も


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2017年7月1日公開予定の映画忍びの国」に登場する戦国武将や伊賀衆の忍者・忍び、織田家の家臣など。
そして、演じる俳優さんなどの出演者・キャスト情報をまとめて掲載致します。
原作は和田竜による歴史小説作品です。
その後は無いほうが良いかと思いますので、あらすじ掲載はやめておきます。

無門(むもん)
大野智さん

伊賀で一番の忍者。
二刀流の使い手で、刀裁きも早く、罪悪感を抱かずに人斬りができる。
しかし、性格は怠け者であり、目先の事しか考えられない単純者。
お国には頭が上がらないので、いつも機嫌を取っている。

お国(おくに)
石原さとみさん

美人だが気位が高く「無門」の妻となる。
元々は武将の娘で安芸出身であるため、伊賀者の価値観には馴染めない。
一目ぼれした無門から、経済的な苦労をさせないと言う約束で女房になった。
武家と比べると稼ぎの少ない無門に対して、いつも文句を言っている。

文吾(ぶんご)

伊賀の地侍である百地三太夫に仕える下人。
嘘をついたり裏切ったりと、自分の命が一番大切と言う考え方で、平気で仲間も見捨てる。
しかし、この性格は伊賀者ほぼ全員に共通する価値観と言う設定になっている。
無門をライバル視しているが、腕はまだ未熟。
のち、石川五右衛門になると言う人物である。
※原作には登場するが映画には出てこない。

下山平兵衛(しもやま-へいべえ)
鈴木亮平さん
下山甲斐と下山平兵衛とは~伊賀66人衆の筆頭格

伊賀の地侍・下山甲斐の嫡男で、無門が互角と認めるほどの二刀使いである。
優しい性格で、人を殺するが嫌いであり、敵にも情けをかけるが、伊賀者としては「変人」とされる。
百地家との小競り合いにて、無門に弟・下山次郎兵衛を殺害されるが、それに対して無関心を装う父や伊賀者たちに失望して出奔し、織田信雄に伊賀攻めを進言する。
最後は、無門と「川」の決闘を行い討たれる。

百地三太夫(ももぢ-さんだゆう)
立川談春さん
百地三太夫

伊賀の地侍で、伊賀の統治を行う十二家評定衆の一員。
無門の雇い主であり、下人を人とは思っていない。
自身の利益のために織田信雄との決戦を画策する。

木猿(きさる)

昔は柘植三郎左衛門に仕えていた、百地家の下人で土遁の名手。

下山甲斐(しもやま-かい)
でんでんさん
下山甲斐とは~伊賀66人衆の筆頭格

伊賀の地侍で、十二家評定衆のメンバーの1人で、この映画ではカギを握る人物。
下山平兵衛の父でもあり、自分の子を謀略に利用し、子の下山次郎兵衛が殺されたときに「次男は下人だから死んでも構わない」と言い切った。
百地三太夫と共謀して織田信長の軍勢を挑発する。

下山次郎兵衛(しもやま-じろべえ)
満島真之介さん

下山家の次男。
映画の序盤にて、無門と「川」の対決を行い敗れて命を落とす。

音羽半六(おとわ-はんろく)
きたろうさん
音羽半六と伊賀の十二家評定衆(伊賀十二人衆)とは?

伊賀の地侍で、十二家評定衆の1人。
下山甲斐や百地三太夫の謀事には関わらなかったが、その真意を知ると協力するようになった。
他の伊賀衆同様に薄情な性格。

(てつ)

武器作りで生計を立てている伊賀の少年。
お国に家を叩き出された無門が、鉄の家に居候する。
元々は近江から流れてきたので、真髄からの伊賀者ではないためか、恥や恩義といった感覚を兼ね備えている。
※映画では登場しないが、それらしき少年の出演はある。

織田信雄(おだ-のぶかつ)
知念侑李さん(Hey!Say!JUMP)
織田信雄とは

織田信長の次男。
伊勢方面を任させ、北畠家を乗っ取った。
高圧的で神経質だが、偉大すぎる父の影に苦しんでいる。
そのため、少しでも武功を挙げようと、父から禁じられていた伊賀攻めを、独断で行おうと考える。

日置大膳(へき-だいぜん)
伊勢谷友介さん
日置大膳とは~松ヶ島細首城主だった日置大膳亮

織田信雄の家臣で、元は北畠家に仕えていた。
弓の名手で、五人でないと引けないという強弓を使用し、源為朝とも言われる剛力の持ち主。
道理や忠義を重んじており、自分に北畠具教を殺害させた織田信雄に軍勢を出さないと折り合いが悪くなる。
しかし、伊賀の十二家評定衆の真意を悟ると、伊賀攻めに全力で加わり、重臣らの結束を固める。

長野左京亮(ながの-さきょうのすけ)
マキタスポーツさん

長野左京亮と柘植三郎三右衛門(柘植保重)の伊賀・伊勢での行い

織田信雄の家臣。
日置大膳とは親友の大太刀使いで元北畠家臣。
織田信雄に心から臣従しておらず、いつ寝返っても良いと考えている。

柘植三郎左衛門(つげ-さぶろうざえもん)

長野左京亮と柘植三郎左衛門(柘植保重)の伊賀・伊勢での行い

織田信雄に仕える元北畠家臣。
中年だが老人のような、ほんわかとして性格や外見であるが、伊賀の忍び出身。
実は下山平兵衛と同じタイプの「変人」であり、かつては十二家評定衆に名を連ねていた。
ささいな事で子を殺されたことから、伊賀を強く恨んでおり、下山平兵衛を織田信雄に引き合わせて、伊賀攻めを進言する。
※映画では登場しない。

北畠具教(きたばたけ-とものり)
國村隼さん

北畠家当主で、伊勢国司。
映画では、長野左京亮に殺害されるそうになるが優勢となると、助太刀した日置大膳に討たれた。

北畠具教と雪姫~信長に乗っ取られた伊勢国司の末路

北畠凛(りん)
平祐奈さん

北畠具教の6娘で、織田信雄の正室となった。
父を殺害されたことで、夫・織田信雄を恨み、北畠家の家宝の茶入「小茄子」を報酬として無門に渡し、復讐を頼み自刃する。

北畠凛の人物モデルは、北畠具教の4娘・雪姫(千代御前)


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監督は『殿、利息でござる!』の中村義洋さんで、映画の撮影は2016年7月クランクイン~10月クランクアップ予定。
撮影場所は東京都内、千葉県東部、長野県、山梨県などで、公式HPにてエキストラ出演者も募集していた。

原作の和田竜さんの映像化作品としては「のぼうの城」がある。

忍びの国・ロケ地

ロケ地は、筑波の「ワープステーション江戸」、小田城近くの宝篋山の麓で無門とお国の家を建てた、十二家評定衆が集まる平楽寺は千葉県匝瑳市にある「飯高寺」、合戦風景などは山梨の富士見高原、城内シーンは小田原城など。
ちなみに、平楽寺は現在の伊賀・上野城になっている。

映画を見ての感想

最初はダレましたが最後までスクリーンから目を離せない迫力もあり、楽しめました。(奥さん)
おもしろかったです。忍者も大変だなと思いました。(娘)

石川五右衛門~戦国時代のヒーローで釜ゆでの刑となった稀代の大泥棒とは?
百地三太夫~伊賀忍術の祖と百地丹波・藤林長門守
織田信雄~織田信長の次男のその生涯
伊賀上野城の伊賀流忍者博物館と忍者屋敷の仕掛けや忍者ショー
忍者カテゴリはこちら
オリジナル戦国武将グッズあります

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コメント

    • いとうあきゆき
    • 2017年 7月 02日

    85歳の老人です。子供の頃は戦時中でしたが、映画は親に連れてもらっていて 好きでした。最近は時代劇が少なくなりました。「切腹」「椿三十郎」などが懐かしいです。今回の「忍びの国」は期待していて上映日までわくわくして待っていたのですが、私には期待外れでした。日頃の忍者の修行法を載せると良かったかと感じました。 私は中年の頃、管外出張で「伊賀上野」に行きましたが、上野は、藤堂家の城があり、松尾芭蕉の生家があり、荒木又右エ門の仇討の「鍵屋の辻」が残っていて、本居宣長の生家にも寄り、牛勉強になりました。なお蛇足ですが、松阪牛を頂いたのも美味しく良い思い出でした。

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