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平成28年前期のNHK朝ドラとして放送される連続テレビ小説「とと姉ちゃん」ですが、小橋常子は戦後の女性活躍がまだ少ない時代に雑誌社を立ち上げた女性です。
その雑誌社を立ち上げる前に、仕事でお世話になった人物として谷誠治がドラマに登場します。
果たしてこの谷誠治とはどの様な方なのか?
演じられる山口智充さんもご紹介したいと思います。
戦争が終わり、小橋常子が新聞ら掲載されていた求人広告を見て雑誌社に入社するのですが、その雑誌社の編集長であり、社長である人物が谷誠治となります。
谷誠治は編集者である五反田一郎と共に、小さな会社を切り盛りしていました。
編集者としての情熱は人一倍で、雑誌作りに対しても実直な姿勢を持っています。
そして、小橋常子にも雑誌編集に対しての基礎を教え、恩師ともいえる存在です。
仕事に愛着を持ち、雑誌編集の使命に燃える姿からは、こんな上司がいてくれたら‥と思える人柄ですね。
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そんな情熱溢れる姿を演じるのはお笑いコンビ「DonDokoDon」のボケとして人気になり、現在は俳優、声優、情報番組の司会などもこなすマルチタレントの山口智充さんです。
山口智充さんの出身は大阪府で、小学校の頃から人を笑わせる事が大好きだと言う、やんちゃな少年だったそうです。
高校時代も特技の物真似を披露していたとか。
就職した際には、とある電気屋さんで営業担当を2年半程勤めており、優良社員賞が贈られる程のやり手だったそうです。
その後、ミュージシャンを目指して退職したそうですが、このまま勤めていたら今頃、重役として活躍していたかもしれませんね?
アルバイトとして宝塚ファミリーランドに入った際に、相方の平畠さんと出会います。
またミュージシャンを目指していたので、歌唱力は勿論、作詞作曲やギター演奏もお手の物です。
レギュラー出演していた番組「ワンナイR&R」では、雨上がり決死隊の宮迫博之さんとのユニット「くず」を結成し、CDを発売した事も。
俳優としてもNHK大河ドラマ「新選組!」や連続テレビ小説は「あすか」、「芋たこなんきん」など多数の出演経歴があります。
山口智充さんは、恰幅の良い体系と、はっきりとした口調から、男らしい人物や情に厚い役柄を多く演じてきました。
今回も、仕事一筋ながら、後輩の小橋常子を雑誌編集者の道へ導く上司として、優しさも兼ね備えた役を演じてくれそうですね。
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2016年 4月 06日
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