材木店を支える隈井栄太郎を演じられる片岡鶴太郎さんの演技が楽しみですね【とと姉ちゃん】


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NHKの2016年前期・連続テレビ小説「とと姉ちゃん」が放映されますが、多才なキャラクターが今回発表されましたね。
と言う事で、このページでは隈井栄太郎(くまい-えいたろう)を演じる片岡鶴太郎さんを注目してみました。

片岡鶴太郎さんは、主人公である小橋常子の祖母・小橋滝子が営む材木店「青柳商店」を支える、番頭・隈井栄太郎を演じられます。

隈井栄太郎は「青柳商店」で滝子の先代から番頭を長年務めてきた功労者であり、小橋滝子とその娘・小橋君子との親子関係を陰ながら見守り、小橋家を常に案じていた人物でもあります。

隈井栄太郎自体はというと、居候してきた小橋常子らを気遣うと言う、普段は優しい性格の持ち主です。

ただ江戸っ子気質で、時には気性が荒くなる一面も持っているそうです。

人物像を見ていると「青木商店」で小橋常子を初めとした一家に起こるストーリーにも、色々と関わってきそうですね。

そんなチャキチャキの江戸っ子番頭を演じるのが、今回の片岡鶴太郎さんと言う事です。


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俳優としても活躍なさっている片岡鶴太郎(かたおか-つるたろう)さんですが、人によって持つイメージが違うのではと?と思います。
それもそのはず。
色々な肩書を持った才能の持ち主だからですね。
そんな片岡鶴太郎さんの生い立ちを振り返ってみると、元々は俳優志望だったそうです。

どんな道筋をたどってきたのか?と気になり、ざっとまとめてみました。

1954年東京で生まれ、高校卒業後に喜劇女優の清川虹子さんの弟子入り志願をするも断られ、後に声帯模写の片岡鶴八さんに弟子入りをします。
そこで、後の人気を博す声帯模写を学びました。

師匠の死去後、紆余曲折を経て「オレたちひょうきん族」に出演。
近藤真彦さんや九官鳥のキューちゃんなどの物まねにどを披露して、お笑いタレントそして人気を博しました。

その後の歌手やボクサーのセコンド、芸術家など才能豊かな活動は皆さんご存知ですね。

俳優活動は映画「異人たちとの夏」で主人公の父親を演じたのをきっかけに、片岡鶴太郎さんはNHK大河ドラマにも複数出演し、2014年「軍師官兵衛」でも名演技を披露しています。

60歳を超えた現在も、テレビではひょうきんな姿を見せてくれますが、今回は俳優さんとしての豊富な経験も活かした、人情に厚い昔ながらの江戸っ子をハツラツと演じてくれることでしょう!

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