20187年映画「紅い襷(たすき)」富岡製糸場物語の出演者・キャスト一覧


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2017年12月2日(土)公開映画「紅い襷」(あかいたすき)出演者・キャスト一覧です。
映画は2017年6月か7月頃公開予定との事でしたが、2017年10月7日公開に決定した模様です。
2016年10月上旬にクランクインし、世界遺産・富岡製糸場にてロケも行われました。

※順不同・敬称略

横田英(17歳)–水島優

横田英は明治6年から明治7年に伝習工女として富岡製糸場に勤務。
長野県松代の区長であった父・横田数馬が工女集めに苦戦していることを知り、自ら申し出てた。
明治初期という激動の時代に、新しいお国のために一等工場を目指し奮闘。
帰郷後は松代に設立された製糸場でリーダーとして活躍。

和田英(70歳の横田英)–大空眞弓

結婚して和田英となり、製糸の仕事から離れた。
明治40年、製糸場での体験、製糸技術者としての思い出などを、母親の病気見舞いを兼ねて回顧した『富岡日記』を著作する。
富岡日記は、ほぼ忠実にて記載されており、当時を知る大変貴重な資料となっている。

川原鶴(13歳)–吉本美憂

横田英と同じく松代より入った富岡製糸場の伝習工女。
父は旧松代藩の家老・河原氏(川原氏)。
松代工女の中で一番年下であったが、明るく天真爛漫で横田英の妹のような存在であった。

尾高勇(13歳)–桐島ココ

富岡製糸場長・尾高惇忠の娘で、伝習工女の第1号と先駆けである。
創業当時は「毛唐に生き血をとられる」と言う噂がたち、工女が集まらなかった富岡製糸場の窮地を救ったとされる。
若いが指導的な立場で、その立ち振る舞いは、工女らの憧れの的であった。

平田松(17歳)–木村夏子
製糸のことを横田英らに教える先輩の工女であるが架空の女性。
工女は武家出身の娘が多く教養もあったため、農家の出身で教養がないことをに劣等感を抱いている。

ポール・ブリュナ(32歳)–ジリ・ヴァンソン

官営・富岡製糸場の外国人首長で指導者の男性。
フランス・リオンのエシュット・リリアンタール商会という貿易会社から派遣された。
生糸への見識の深さから「生糸の神様」とも呼ばれ、新しい様式の器械を導入するなど、富岡創成期に活躍した。
史実では明治8年12月の任期満了まで勤め、後に上海でアメリカ資本による製糸場の設立にも尽力し、それまでの功績を称えて、ジオン・ド・ヌール賞を受賞している。

エミリ・ブリュナ(25歳)–中井ノエミ

ポール・ブリュナの妻。音楽一家に生まれたため、ピアノも弾けるため、皇后殿下・皇太后殿下が富岡製糸場を視察した際には、ピアノの演奏もしている。
明治4年に、ブリュナが製糸器械の調達やフランス人男女技術者募集のため一時フランスに帰国した際、結婚して来日した。
富岡で赴任していた間に、2人の娘に恵まれている。
日本から旅立つ際、グランドピアノとアップライトピアノを横浜で売却したと言われている。

尾高惇忠(43歳)–西村雅彦

渋沢栄一には論語を教えていた渋沢栄一の義兄で、富岡製糸場の初代場長となる。
製糸場の建築資材の調達から担当し、外国人技師のブリュナの良き理解者として創業に尽力した。

渋沢栄一(30歳)–豊原功補

国内初の官営模範工場「富岡製糸場建設」の立役者。
生糸検査人であるポール・ブリュナを富岡製糸場に迎えて、フランス式の最新技術を取り入れた。

井原仲次(40歳)–近藤弐吉

富岡製糸場の創業当初から現業掛を担当。
繰糸の現場で工女との接点は多くあった。

横田数馬--磯部勉

信州・松代藩の旧藩士で、横田英の父。松代の区長だった。

横田亀代–高橋ひとみ

横田英の母。

アレキサンドリーヌ・バラン–太田緑ロランス

4人いたフランス人女性教師のひとりで、製糸技術には一番優れていた。
しかし、年が若かったため、4人の中では一番給料が低かったと言う。
明治6年6月に皇后殿下・皇太后殿下が富岡製糸場を視察した際には、製糸の模範実演を行っている。

甘味処の女主人–佐伯日菜子

富岡製糸場近くにあった甘味処の女主人。
休日には工女たちがよくお店に食べにきた。

坂田千代–愛華みれ

富岡製糸場に出入りしている反物屋の女主人で、毎週日曜日にやってきた。

酒井民–金澤美穂
和田初–藤原希
金井新–田原佳奈
米山嶋–虻川美里
坂西滝–伊藤友里恵
長谷川淳–石川純
宮坂しな–堀越桃子
小林高–五十嵐葵
小林秋–髙橋綾
小林岩–大森英里佳
福井亀–中山歩美
塚田栄–久野愛
東井留–橋本真生
春日蝶–高倉彩
本間サイ–宇佐美菜穂
山本ヒサ–田嶋真弓
山口工女A–加藤真弓
山口工女B–石津沙結子
山口工女C–髙野恵理
イク–磯部莉菜子
シゲ–門田かおり
トシ–中郁美
セツ–後藤幸子
舞–菅野真以
アサ–大前洋子
タマ–波連ゆかり
エキストラ–約43名

脚本–松井香奈
監督(ドラマ部門)–足立内仁章
監督(キュメンタリー部門)–大谷千明樹


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