女性陶芸家「神山清子」さんとは 朝ドラ「スカーレット」戸田恵梨香さんが演じる川原喜美子のモデル

 
神山清子

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NHK連続テレビ小説「スカーレット」で取り上げることになり、女優の戸田恵梨香さんが演じる川原喜美子は、女性陶芸家は神山清子さんと言う実在する女性の半生を参考にして、朝ドラが制作されるようです。
川原喜美子のモデルやモチーフとなる、日本の女性陶芸家の草分けである神山清子さんをご紹介させて頂きます。

女性陶芸家・神山清子(こうやま-きよこ)さんは、1936年8月2日に長崎県佐世保市で生まれました。
父の仕事の関係で幼いころは転々とし、終戦後、1947年、11歳のときに日本六古窯のひとつ・信楽焼で有名な滋賀県甲賀市信楽に移り住んだそうです。
そして、中学校を卒業すると和洋裁学校に進学しましたが、そのあと、陶器の絵付けする助手として、信楽の陶器会社で働き始めました。



27歳のとき(1963年)、一大決心し、自宅に半地上式穴窯・寸越窯といった古代穴窯の工房を作って独立し、神山清子さん独特の焼成方法で「信楽自然釉」作品を生み出します。

自然釉と言うのは、陶土の長石成分(ガラス質など)と、窯焚きの薪の「灰」が化学反応を起こして、絶妙な色調であるガラス質の緑色したビードロ色が出ると言うと、わかりやすいでしょうか?
下記が、実際の信楽自然釉になります。(参考までに)


信楽 自然釉瓶

そして、神山清子さんは1975年(39歳)に「信楽自然釉」を発表しました。
女性が窯場に入ると「穢れる」と言われ、窯焚きをする女性がいなかったなか、先駆者となり、現代日本陶芸展、朝日陶芸展などにも入選なさっておられます。

2004年には映画・火火(ひび)のモデルとなった女流陶芸家と言う事になり、放送開始時点では83歳になります。

この実話をもとにした映画のあらすじ・ストーリー(物語)としては下記の通りになります。



神山清子さんは、まだ女性の陶芸家が認められていなかった頃から、古代穴窯を使った信楽自然釉の復活を目指して陶芸に打ち込みます。
そんな彼女を見捨てて、夫は愛人と家を出ていってしまいました。
収入が途絶えた神山清子さんは2人の子供をかかえ、極貧生活を強いられますが、陶芸への夢が彼女を支えます。
神山賢一は母と同じ陶芸の道を志し地元の高校へ進学します。
度重なる失敗を繰り返しながらも、見事な信楽焼を完成させた神山清子は、陶芸家として認められるようになりましたが、そんな幸福もつかの間、賢一が病魔に倒れてしまいます。
清子は陶芸に注いでいた情熱を、今度は骨髄移植の実現に向け奔走しますが、身内や友人・知人にも白血球の型が一致する人間はみつかりませんでした。
まだ公的な骨髄バンクが発足していない時代に、広く骨髄ドナー登録者を募る運動を開始しましたが、約2年後、神山賢一は31歳の若さで亡くなっています。
ここまでが、概ね、映画での内容となりますので、ドラマでもそんなに変更せずに描かれるのではないかと存じます。

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