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2016年後期の朝ドラ(2016年10月3日スタート)であるNHK・朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロイン役が、デビュー3年目の若手女優・芳根京子(よしね-きょうこ)さん(19歳)と発表されました。

今回はオーディションへの応募2261人の中から選出されたとの事ですが、芳根京子さんは2015年前期の「まれ」から4作続けてオーディションを受験していたそうで、今回、見事大役を得たことになります。

最近は、NHKさんもこの選考には非常に神経質で、ヒロイン決定の前日に「最終選考を行う」とNHKに行って見ると「合格だ」と知らされて、翌日会見をするので、ホテルに宿泊するようにと言われるのがパターンです。
そして、記者会見が終わるまでは、両親にも合格した事を話してはいけないと約束させられると、先日「あさが来た」でヒロインを務めた波瑠さんも話していたのが印象的でした。

さて「ぺっぴんさん」のヒロイン「坂東すみれ」役に抜擢された抜てきされた芳根京子さんは、1997年生まれでこの記事を編集している時点では若干19歳の女優さんです。
中学2年生の時には難病の「ギラン・バレー症候群」と言う手足に力が入らない病気を発症するも克服した経験もある大変「強い」女性で、デビューしてまだ3年だそうですが、2013年のフジテレビ系のドラマ「ラスト・シンデレラ」がデビュー作だそうです。

その後、2014年前期の朝ドラ「花子とアン」では、ヒロインの親友・蓮子(仲間由紀恵さん)の娘・富士子を演じられました。
そして、2015年にはTBS系ドラマ「表参道高校合唱部！」にて、約1000人のオーディションを知っぱして初主演を務めておられます。

芳根京子さんのキャリアは浅いのかも知れませんか、1000人のオーディションを経て初主役を得たり、今回の朝ドラ・ヒロインと言い、実力は既にある女優さんなのでしょう。

「まれ」「あさが来た」「とと姉ちゃん」では、最高で2次選考が1回だったそうです。
今回の最終オーディションのカメラテストでは、「好きな先輩のためにぞうきんを縫ってください」と演技を求められたと言います。
そのさい「祖母が裁縫の先生で小さい頃から教えてもらっていたけど、緊張してなかなか針に糸が通らなかった」と芳根京子さんはコメントされています。

芳根京子さんはTwitterで普段「ツイート」もしています。(福士蒼汰さんとCMに出ている下記のツイートもそうです)

三ツ矢サイダーのCMが
こちらから見れます(^^)✨✨

是非見てください*\(^o^)/*

▷https://t.co/kuTwgXLHoA pic.twitter.com/BlFm5nV5fI

— 芳根京子 (@YoshineKyoko) 2016年3月18日

ドラマ撮影に向けては、さっそく、関西弁と洋裁などの特訓が始まり、2016年5月からクランクイン予定との事ですが、ドラマの方も「マッサン」「あさが来た」を作った大阪放送局ですので「ぺっぴんさん」も期待できそうですね。

ちなみに「べっぴんさん」は戦後間もない神戸が舞台です。
神戸の山の手に生まれた、坂東すみれが、働いたことのない女性同士で「お店」を始めて「子どものため、ママのため」の子供服作りに情熱を燃やすと言うドラマです。

脚本はフリーアナウンサー・羽鳥慎一さんの奥様である渡辺千穂さんです。
放送は2016年10月3日から2017年4月1日まで全151回を予定。

坂東すみれの実在モデル・モチーフは、子ども服専門店ファミリアの創業者・坂野惇子さんとなります。

・坂東すみれのモデル坂野惇子さんとは～子ども服専門店ファミリアの創業者【べっぴんさん】
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