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NHKの朝ドラ108作目(渋谷放送局制作45作目)、2023年前期スタートの連続テレビ小説 「らんまん」の出演者・キャスト情報。
クランクインは2022年10月17日で高知県内でロケが始まった。
2023年4月3日より全26週(130回)予定。
ストーリー(物語)
NHKさんの発表によると物語・ストーリーは下記の通り。
江戸時代末期の1862年(文久2)3月、全国で尊王攘夷(そんのうじょうい)の機運が高まるなか、坂本龍馬が土佐藩を脱藩―― そのわずか1か月後、同じ土佐の地で酒造業を営む裕福な商家に待望の男の子が誕生する。
のちの天才植物学者・槙野万太郎(まきの・まんたろう)である。
万太郎は、明るい性質だが、虚弱な子ども。なぜだか植物のことが好きで、集中すると周りのことも目に入らなくなってしまう。
大人たちは不思議な子どもだと思っているが、母親の房子は、そんな万太郎に穏やかな愛情を注いでいた。
しかし、万太郎が6歳の時、房子が病気で死去。父親も早くに亡くしていた万太郎は、祖母タキの手で育てられることになる。
タキは、名家の跡取りとして立派な男子に育てようと、万太郎を藩校に入れる。
最初は学校生活になじめなかった万太郎だが、植物の名前と挿絵の載った本を見つけ、「その本が読みたい」という思いから、熱心に勉強するようになる。
その後、万太郎は学業の面でメキメキと頭角を現し、英語・地理・物理・天文など西洋の学問を次々と吸収していく。
やがて明治新政府のもと新たな学校制度が始まり、万太郎も小学校に通い始めるが、その教育レベルの低さに物足りなさを感じて自主退学。
その後は家業の手伝いもそこそこに、大好きな植物採集に明け暮れる生活を送るようになる。
東京上野で開催される「内国勧業博覧会」をきっかけに万太郎は初めて上京。
その旅のなかで憧れの博物学者たちと出会い、日本各地の貴重な植物や海外から来た珍しい植物を目の当たりにする。
「いつか必ず日本の植物のすべてを明らかにしたい!」―万太郎の植物学への情熱に火が付いた。万太郎は、東京帝国大学植物学教室の門をたたき、助手として働くことになる。
水を得た魚のように研究に没頭し、新種を次々と発見、学名をつけていく万太郎。
しかし、その活躍に嫉妬する教授陣から嫌がらせを受けたり、学歴がないことを理由に十分な給金をもらえないなど、理不尽な目にも多く合う。
それでも、愛する植物のため、「日本独自の植物図鑑を編纂(へんさん)する」という夢のため、万太郎は情熱を失うことなく一途に突き進んでいく―。
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登場人物名や団体名などは一部改称されてフィクション(創作)として描かれ、原作はなし。
タイトルの『らんまん』は春爛漫の「らんまん」、そして天真爛漫の「らんまん」との事。
らんまんの初回視聴率は16.1%。
※前作・舞い上がれの初回視聴率は16.3%だった。
らんまん出演者・キャスト・役柄
朝ドラの男性主人公は2020年度前期の『エール』窪田正孝さん以来3年ぶり12作目。
「らんまん」に出演する役者さん・俳優さん(女優さん)・子役など、 追加キャストなどは下記のとおり。
(敬称略・順不同)
槙野万太郎(まきの まんたろう) ~草花と向き合い続けた植物学者
— 神木隆之介(かみき りゅうのすけ)
— (幼少期) 森優理斗
— (少年期) 小林優仁
※人物モデルは牧野富太郎(まきの とみたろう)
槙野ヒサ(まきの ひさ) ~植物が好きな万太郎の成長を温かく見守る母
— 広末涼子
槙野寿恵子(すえこ) ~槙野万太郎の妻で貧しくも楽しく明るい家庭を築く
— 浜辺美波
槙野千歳(まきの ちとせ)~万太郎と寿恵子の娘
— 遠藤さくら(乃木坂46)
槙野百喜(まきの ももき)~万太郎と寿恵子の長男
— 松岡広大
槙野千鶴(まきの ちづる)~万太郎と寿恵子の末娘
— 本田望結
槙野タキ(まきの たき) ~「峰屋」を切り盛りする万太郎の祖母
— 松坂慶子
竹雄(たけお) ~万太郎の生家である酒蔵「峰屋」番頭の息子
— 志尊淳
— (少年期) 井上涼太
— (少年期) 南出凌嘉
槙野綾(まきの あや) ~万太郎の姉でしっかり者
— 佐久間由衣
— (少女期) 太田結乃
— (少女期) 高橋真彩
幸吉(こうきち) ~幼い頃から「峰屋」に出入りする蔵人
— 笠松将
— (子役) 番家一路
たま ~「峰屋」に奉公している働き者の女中
— 中村里帆
池田蘭光(いけだ らんこう) ~学者で学問所「名教館」の学頭
— 寺脇康文
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豊治 — 菅原大吉 ※分家で小物問屋
伸治 — 坂口涼太郎 ※分家(豊治の息子)
市蔵 — 小松利昌 ※峰屋の番頭
ふじ — 石村みか ※女中頭(市蔵の妻)
キヨ — 倉嶋かれん ※女中
ミツ — 栗田桃花 ※女中
堀田鉄寛 — 綱島郷太郎 ※佐川の町医者
堀田寛太 ~万太郎の親友
— 新名基浩
— (幼少期) 横井仁
— (少年期) 斉藤潤
寅松 — 嶋尾康史 ※杜氏(とうじ)
紀平(きへい) — 清水伸 ※分家
塚田昭徳 ~佐川領主・深尾家の家臣
— 榎本孝明
池田蘭光 ~名教館の学頭で万太郎の師匠
— 寺脇康文
広瀬佑一郎(ひろせ ゆういちろう)~名教館時代の万太郎の学友で工部省で鉄道を通す仕事中
— 中村蒼
— (少年期) 岩田琉生
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坂本龍馬 (さかもと-りょうま) ・天狗(てんぐ) ~万太郎と同じ土佐出身の志士
— ディーン・フジオカ
早川逸馬 (はやかわ いつま) ~高知の自由民権運動家で声明社のリーダー
— 宮野真守
楠野喜江(くすの よしえ) ~自由民権運動を支援する通称・民権ばあさん
— 島崎和歌子
中濱万次郎 (なかはま まんじろう) / ジョン万次郎 ~土佐の漁師だったが遭難してアメリカに渡った
— 宇崎竜童
浜村義兵衛 (はまむら ぎへい) ~高知の呉服商「仙石屋」の主人
— 三山ひろし
呉服屋・仙石屋の手代~峰屋に出入りする
— 小野大輔
山元虎鉄(やまもと こてつ)~高知の遍路宿「角屋」の息子
— 寺田心
東京編
西村まつ(にしむら まつ)~元柳橋の芸者で寿恵子の母、根津で白梅堂を営んでいる
— 牧瀬里穂
笠崎みえ(かさざき みえ)~まつの妹で新橋の料理屋のおかみ、新政府の役人と懇意
— 宮澤エマ
阿部文太(あべ ぶんた)~白梅堂の武骨な菓子職人
— 池内万作
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倉木隼人(くらき はやと)~元彰義隊の生き残りで、万太郎がむ「十徳長屋」(じっとくながや)にいる
— 大東駿介
倉木えい(くらき えい)~倉木隼人の妻で万太郎たちの食事の世話などをする
— 成海璃子
及川福治(おいかわ ふくじ)~十徳長屋の住人で魚の干物を売る
— 池田鉄洋
江口りん(えぐち りん)~十徳長屋の差配人(大家)で万太郎たちの相談役
— 安藤玉恵
宇佐美ゆう(うさみ ゆう)~十徳長屋の住人で小料理屋の女中
— 山谷花純
堀井丈之助 ~十徳長屋の住人で東大の落第生
— 山脇辰哉
牛久亭久兵衛 ~十徳長屋の住人で噺家
— 住田隆
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野田基善(のだ もとよし)~万太郎が憧れる植物学者の一人で「植物図」の作者
— 田辺誠一
里中芳生(さとなか よしお)~万太郎が憧れる植物学者でサボテン博士
— いとうせいこう
※モデル人物は植物学者の田中芳男
田邊彰久 (たなべ あきひさ) ~東京大学植物学教室の初代教授
— 要潤
田邊聡子(たなべ さとこ)~田邊彰久の若妻
— 中田青渚
徳永政市 (とくなが せいいち) ~東京大学植物学教室の助教授
— 田中哲司
波多野泰久 ~東大2年生
— 前原 滉(まえはら こう)
藤丸次郎 ~東大2年生
— 前原瑞樹
大窪昭三郎(おおくぼ しょうざぶろう)~東京大学植物学教室講師
— 今野浩喜
細田晃助(ほそだ こうすけ)~東京大学植物学教室学生
— 渋谷謙人
野宮朔太郎(のみや さくたろう)~植物学教室に出入りする画工
— 亀田佳明
脇田伝助(わきた でんすけ)~東京大学の職員
— 小野まじめ(クールポコ。)
根津にある中尾質店の店主
— 小倉久寛
伊藤孝光(いとう たかみつ)~若き植物学者で伝説の本草学者・伊藤圭介の孫
— 落合モトキ
森有礼(もり ありのり)~日本の初代文部大臣(田邊教授の恩人)
— 橋本さとし
岩崎弥之助(いわさき やのすけ)~岩崎弥太郎の弟。寿恵子の叔母・笠崎みえの料亭に出入り
— 皆川猿時
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大畑義平 (おおはた ぎへい) ~大畑印刷所の工場主だが、もとは江戸の火消し
— 奥田瑛二
大畑イチ (おおはた いち) ~大畑義平の妻
— 鶴田真由
大畑佳代(おおはた かよ)~大畑印刷所のひとり娘
— 田村芽実
岩下定春(いわした さだはる)– 河井克夫
前田孝二郎(まえだ こうじろう) — 阿部亮平
宮本晋平(みやもと しんぺい) — 山根和馬
郵便配達員 — ジョイマン・高木晋哉
小包配達員 — なすび
高藤雅修(たかとう まさなり)~元薩摩藩の実業家
— 伊礼彼方
高藤弥江(たかとう やえ) — 梅舟惟永
鹿島(かしま) — 金剛地武志
クララ・ローレンス ~寿恵子の音楽・ダンスの先生
— アナンダ・ジェイコブズ
佐伯遼太郎 — 石川禅
名須川正宗 — 町田水城
中尾質店の店主 — 小倉久寛
松屋 — 村上かず
池田屋 — 佐藤正宏
山元虎鉄(やまもと こてつ)~高知の遍路宿「角屋」の息子で万太郎の助手になる
— 濱田龍臣
小林一三(こばやし いちぞう)~鉄道事業などを手掛ける大物実業家
— 海宝直人
永守徹(ながもり とおる)~図鑑発刊の費用を支援する資産家
— 中川大志
※その他配役は発表され次第、随時追記・更新予定。
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語り(ナレーション)
— 宮崎あおい
らんまん放送予定
2023年春
制作スケジュール
2022年初秋 クランクイン予定
作・長田育恵
主題歌 : あいみょん「愛の花」
スタッフ
制作統括:松川博敬
プロデューサー:板垣麻衣子、浅沼利信、藤原敬久
演出:渡邊良雄 津田温子 深川貴志 ほか
植物監修:田中伸幸
ロケ地情報
牧野博士が渓谷にて新種を発見し「ヤマトグサ」と名付けたのは名野川の「中津渓谷」(住所:高知県吾川郡仁淀川町)。
・舞いあがれ!【キャスト・出演者一覧リスト】NHK朝ドラ
・光る君へ【キャスト・出演者一覧リスト】NHK大河ドラマ2024年
・虎に翼【キャスト・出演者一覧リスト】あらすじ・ロケ地情報も~NHK朝ドラ・随時更新
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