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NHKの連続テレビ小説「あさが来た」にて、2016年1月の第2週放送となる第15週(1月11日)から登場する「さち」についてご紹介致します。
この「さち」は、白岡榮三郎の妻として、加野屋に嫁いでくる女性で、女優・長田なつさんが演じられます。
この白岡サチのモデルとして考えられるのは、実在した広岡正秋(広岡久右衛門正秋)(ドラマでは白岡榮三郎)の妻になった「長田なつ」となります。
実際には明治14年(1881年)に結婚しています。
正吉(加島屋久右衛門正饒・広岡正饒)が亡くなったのが明治10年(1877年)ですので、それから4年後と言う事です。
明治14年と言うと、加野屋(史実では加島屋)が、銀行業を行う為、準備を開始する年でもあります。
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長田なつの長田家と言うのは加野屋のモデルとなる、加島屋と同じ大阪の老舗商家です。
この長田家も、明治維新の混迷期を持ちこたえた商家で、明治初期に長田家、鴻池家、広岡家の3家にて尽力組と言う貿易も共同で運営していました。
そのため、この共同運営がキッカケになったのかも知れませんが、あさやはつ同様に、幼いころから許嫁になっていたのかも知れません。
現在24歳の柳生みゆさんが演じる、白岡さちにも注目ですね。
・NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」キャスト一覧
・あさが来た今井あさ/白岡あさのモデル「広岡浅子」とは?
・あさの姉・はつ(三井春)の生涯
・あさの夫・白岡新次郎(広岡信五郎)とは?
・友近さんが演じる「うめ」のモデルとなった実在人物
・白岡正吉のモデル広岡久右衛門正饒と加島屋とは?
・五代友厚(五代才助)の生涯
・新選組・土方歳三の生き様とは
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・365日の紙飛行機~発売日決定【あさが来たの主題歌】
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2015年 12月 27日
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