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2018年NHK大河ドラマ「西郷ドン」(せごどん)で放送される予定のあらすじ・ストーリー展開です。
今回は第47回(最終回・最終話)のストーリー(あらすじ)の「予想」となります。
予想と申しましても、精査しておりますので、だいたいは当たっているかと存じますが、この記事の執筆時点でまだ、収録が行われていないため、最終話の始まり部分は違う場合があるとは存じます。
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西郷どん~第47話(最終回)のあらすじ
最終回はやはり鹿児島の城山の場面ですが、第49話は「征韓論」で西郷隆盛が下野した話になってくるのではと推測します。
すなわち、西南戦争に関しては、最終話で触れつつと言う感じでして、盛大に何話にも分けて放送すると言う事にはならないと存じます。
大河ドラマ「西郷どん」にて、父・西郷隆盛のことを語る、西郷菊次郎は、養母となっていた西郷糸からも出陣の最後まで「ついてくるな」と言われていたようです。
3日で落とせると考えていた熊本城では、谷干城の激しい抵抗で2ヶ月も戦い続けることになり、東京へ向かうと言う薩軍の計画も大幅に狂い、その間に政府軍の大軍が九州になだれ込んでくる結果となりました。
薩軍は古い先込めのエンフィールド銃が多いのに対して、政府軍は薩軍よりも練度が低いとは言え、改良型の元込め式スナイドル銃でして装備は政府軍の方が勝っていました。
また、政府軍は電信機を導入しており、電報で命令伝達も可能でした。
それでも薩軍は、夜には村田新八のアコーディオン音楽に癒されながらも奮戦しますが、高瀬の戦いで西郷小兵衛が戦死。
西郷菊次郎は右足に被弾し、川尻の野戦病院に送られます。
そして、西郷家の下僕・永田熊吉が菊次郎に付き添いました。
17日間に渡る田原坂の戦いにて敗れた薩軍は撤退を開始し、西郷菊次郎は熊吉に背負われて320km先の延岡へと退却します。
3万人いた薩軍は3500になっていました。
延岡に残って降伏するようにと言われた菊次郎でしたが、鹿児島に向かう父のあとを追って追いかけます。
しかし、片足が無い身では到底ついて行けず、野宿して起きると政府軍が迫っており、父から預かった白いふんどしを熊吉が掲げて投降しました。
鹿児島の辿り着いた薩軍は400名。
西郷隆盛は別府晋介にこう語りました。
「晋どん、もうここらでよか」
区切りにいる者は死ぬ運命でもあると言う事で、翌年には大久保利通も襲われて命を落としました。
このような感じでして、八重の桜で放送された西南戦争よりも、田原坂の戦いも簡単に済まされてしまいそうなのは、ちょっと残念です。
しかし、西郷隆盛ら薩軍で戦った方々の気持ちを考えますと、この最終回を記載しているだけで、泣けて来るのは言うまでもありません。
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ただし、まだこの執筆時点で、最終回の収録もおわっていませんので、記載した、あらすじは、当然「変更」になる可能性もありますこと、ご容赦願います。
ご覧頂きまして、ありがとうございました。
もちょっと詳しい最終回が分かりましたら、内容は修正させて頂く予定です。
・西郷隆盛の解説に関してはこちら
・大久保利通の解説に関してはこちら
・田原坂の戦いと吉次峠の戦い~西南戦争最大の激戦地と薩摩魂
・西郷菊次郎~西南戦争にて右足負傷で切断するも京都市長などを歴任
・西郷小兵衛とは~高瀬の戦いにて銃弾に倒れた西郷隆盛の末弟
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