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高杉晋作でございます。
さて、2015年7月以降の大河ドラマ「花燃ゆ」には、杉文殿が毛利家の奥に仕えると言う事で、だいぶ華やかな感じになってくるでございます。
今回は、そんな毛利家の奥に仕える、国島殿、鞠殿、潮殿をご紹介申し上げたく存じます。
国島
国島(くにしま)殿は、50年以上、毛利家の奥に仕えた御蔵番です。
園山殿が奥御殿総取締役ですので、園山殿の部下と言う事になりますね。
国島殿は、主に毛利都美子さまや、銀姫(毛利安子さま)の道具などを管理していましたが、もうだいぶ高齢のようでして、病で伏せかちとなります。
長州藩主・毛利敬親さまが、萩城から山口藩庁に移る際には、当然、奥も移動するのですが、その際に「人員削減」が決定します。
その人員削減に当たったのが、久坂文(杉文)殿でして、最初は強く抵抗しますが、やがて、文殿の意気込みに感じ入ると、人員削減に協力して、自らも奥から去ると言う、人情溢れる女性でございました。
花燃ゆでは、白石加代子さんが演じておられます。
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鞠
鞠(まり)殿は、奥に入った久坂文(杉文)殿が、長州藩を朝敵にした張本人である久坂玄瑞の妻でしたので、園山殿から文殿を見張るよう命を受けます。
鞠殿も奥での出世欲があったようで、その命を忠実に守りますが、四国艦隊との講和交渉に向かう高杉晋作に、儀礼の装束を届ける際に、久坂文(杉文)殿と一緒に向かいました。
この時、奇兵隊の隊士に久坂文(杉文)殿が気丈な態度で臨んだことから、この事を園山殿に報告します。
その報告を受けた園山殿は感心して、久坂文(杉文)殿を銀姫(毛利安子さま)の女中に付けるのです。
花燃ゆでは、石橋杏奈さんが演じておられます。
その後は、奥での理解者として久坂美和を陰ながら支えて行きます。
潮
潮(うしお)殿は、銀姫(毛利安子さま)に仕える忠実な女中です。
そんな所に女中として加わった久坂文(杉文)殿が、ものおじせずに銀姫(毛利安子さま)に色々と意見を言うので、余りいい顔しません。
また、奥の人員削減が、若くて美しい女中を増やして、毛利元徳さまの世継ぎをもうけると言う意図があったのを知ると、人員削減を指揮していた久坂文(杉文)殿を責めます。
しかし、銀姫(毛利安子さま)が久坂文(杉文)殿の人柄を認めるように、やがて潮殿も文殿を認めるようになって行きます。
花燃ゆでは、鷲尾真知子さんが演じておられます。
だいぶドラマも華やかにもなってきますので、視聴率も少しは上がるのではないかと存じます。
・大河ドラマ「花燃ゆ」のキャスト一覧
・意地悪な「日出」に関してはこちら
・園山殿に関してはこちら
・毛利都美子(都美姫)の生涯
・毛利安子(銀姫)
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2015年 6月 02日トラックバック:園山 毛利家の老女・奥御殿総取締役 – 大河ドラマ情報
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