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目次 Contents
NHKの連続テレビ小説「わろてんか」のあらすじ・ストーリー展開の第2弾でございます。
第一弾はこちらよりご覧願います。
「今後はのような展開になるか」と、あらすじをご希望される皆様に、ストーリーを掲載させて頂きます。
わろてんかのあらすじは、最終回まで掲載させて頂こうと存じます。
ただし、放送を楽しみたい方は読まない方が良いかも知れません。
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第11週・2017年12月11日から
てん(葵わかなさん)は、勝手に団真(北村有起哉さん)を高座に上げたことで、てんと藤吉(松坂桃李さん)は、口もきかない状態となります。
藤吉は、思いやりのつもりで、仕事はもう休むようにしはて、子育てに専念するようにと、てんに言います。
しかし、てんはショックを受け、さらに夫婦の中は悪くなりました。
てんがいなくなった風鳥亭では、藤吉が経理から雑用まで引き受けますが、慣れない仕事で思うようにいきません。
そんな時、リリコ(広瀬アリスさん)が、てんを訪ねて来ました。
てん(葵わかなさん)は、藤吉(松坂桃李さん)が借金してまで、団吾(波岡一喜さん)を風鳥亭の専属にしたいのか?、その理由を理解し、風太(濱田岳さん)に頼んで、団吾に出演の直談判をしに行くことにしました。
ところが、団真(北村有起哉さん)を見捨てた、お夕(中村ゆりさん)が、団吾の家にいたため、てんは驚きます。
藤吉は、ストライキを続ける万丈目(藤井隆さん)たちが、芸をさらに磨こうと稽古もせずに、フラフラしているのを見て、もっと真剣に努力をしろと怒鳴ります。
仲違い状態が続くてん(葵わかなさん)と、藤吉(松坂桃李さん)のため、トキ(徳永えりさん)と、風太(濱田岳さん)が、なんとか二人の仲を取り持ち成功します。
てんが、久しぶりに仕事に戻り、いつもの風鳥亭になりました。
藤吉に怒られたことで奮起したキース(大野拓朗さん)と、アサリ(前野朋哉さん)は、コンビを組んで新しい芸に挑戦します。
万丈目(藤井隆さん)も、後ろ面をもっと究めたいと稽古に励むのでした。
藤吉(松坂桃李さん)と、仲直りをした、てん(葵わかなさん)は、別居状態の団真(北村有起哉さん)と、お夕(中村ゆりさん)も、本心では戻りたがっていると違いないと感じて、仲を取り持とうとします。
しかし、2人は別れるの一点張りで、団吾(波岡一喜さん)を訪ねることにしました。
すると、団吾という落語家の芸に対する恐ろしいまでの執念を目の当たりにし、さらに、お夕を団真の元に返さないと言われてしまうのです。
てん(葵わかなさん)と藤吉(松坂桃李さん)は、姿を消した団真(北村有起哉さん)を必死に探しました。
そのことを知ったお夕(中村ゆりさん)は、団吾(波岡一喜さん)の制止を振りきって風鳥亭に駆けつけます。
夜半、亀井(内場勝則さん)が、川をぼーっと眺めていた団真を見つけて連れ戻しますが、お夕は、姿を消すことなんかせず、しっかり落語の稽古をしろと団真を責めます。
二人の仲を取り持ちたい、てんは、藤吉(松坂桃李さん)にあるお願いをするのでした。
てん(葵わかなさん)と、藤吉(松坂桃李さん)の計らいで、団真(北村有起哉さん)は風鳥亭の高座に上がることになります。
その日突然、客席に団吾(波岡一喜さん)が現れ、それを知ったお客さんが、大勢、風鳥亭に駆けつけました。
たちまち大入り満員となり、その様子に驚いた団真は高座を下りようとします。
しかし「やれるもんならやってみろ」と団吾にけしかけられ、団真は覚悟を決めて落語を始めるのでした。
客席からはお夕(中村ゆりさん)も、団真の落語をハラハラしながら聞くのです。
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第12週・2017年12月18日から
藤吉(松坂桃李さん)は、団吾(波岡一喜さん)を念願の専属芸人に迎えることができ、寄席は連日大入り満員となります。
てん(葵わかなさん)も、忙しさにうれしい悲鳴を上げるのでした。
ある日、寺ギン(兵動大樹さん)がのとこに芸人が怪我をして、その妻・富(宮嶋麻衣さん)が藤吉に借金を頼み込みます。
しかし、寺ギンの芸人に、お金を貸すのは筋違いだと藤吉は断るのでした。
一方、伊能(高橋一生さん)は、大阪郊外で宅地開発を進め、映画館を中心にした娯楽施設を作る構想を進めます。
アサリ(前野朋哉さん)が、突然、芸人をやめると言い出します。
てん(葵わかなさん)と、藤吉(松坂桃李さん)が事情を聞くと、近々訪ねて来る祖父の治五郎(佐川満男さん)に自分が芸人だということを知られたくないと言うのです。
そこで、伊能(高橋一生さん)の力を借りて、アサリを一時的に「会社員」に見せかけることにしました。
一方、てんが、寺ギン(兵動大樹さん)の芸人に、お金を貸したことが発覚し、引き抜きみたいな真似はやめろと、寺ギンが怒鳴り込んできます。
寺ギン(兵動大樹さん)から芸人の派遣をしてもらえなくなった風鳥亭は、出演者が足りなくなり窮地に追い込まれます。
藤吉(松坂桃李さん)は、アサリとキース(大野拓朗さん)を別々の高座に出し、寺ギン以外から芸人を何とかかき集めて急場をしのぎます。
てん(葵わかなさん)は、寄席を駆け回るアサリに代わって、祖父・治五郎(佐川満男さん)の相手をすることになりますが、アサリが会社員でないことを見抜いた治五郎に詰め寄られ、答えに困ってしまいました。
てん(葵わかなさん)と藤吉(松坂桃李さん)の北村笑店では、今後は自前で芸人たちを雇い、その給金は当時まだ珍しい「月給制」にすることを決めます。
そんな中、リリコ(広瀬アリスさん)が、女優を辞めると言い出し、伊能(高橋一生さん)ともめます。
しかし、てんのとりなしで何とか続けることになりました。
月給制の噂を聞きつけた寺ギン(兵動大樹さん)に所属する芸人たちが、北村笑店で雇って欲しいと連日詰めかけ、そのことに激怒した、寺ギンは、藤吉たちと全面対決することを決意します。
寺ギンの妨害により、3軒の寄席のうち2軒が休業に追い込まれ、てん(葵わかなさん)は、この窮地を脱するために伝統派落語家の文鳥(笹野高史さん)の助けを借りようと、藤吉(松坂桃李さん)を説得します。
風太(濱田岳さん)は、風太で、オチャラケ派も芸人を月給制で雇うべきだと、寺ギン(兵動大樹さん)に提案しました。
拒絶された風太は、クビとなります。
そして、藤吉が協力を頼もうと文鳥を訪ねると、そこには寺ギンがいて追い返されてしまうのでした。
てん(葵わかなさん)と藤吉(松坂桃李さん)は、寄席3軒のうち2軒を売却するしかない状況となります。
寺ギン(兵動大樹さん)が、寄席を買い取ると押しかけて来ますが、そこに大勢の芸人を従えた風太(濱田岳さん)が現れました。
オチャラケ派芸人、総勢150人を北村笑店で雇って欲しいと頼み込む風太に、寺ギンは芸人全員が借金を返済するまでは自由にさせないと言い放ちます。
さらにそこへ文鳥(笹野高史さん)が現れ、両者の対立は一触即発の雰囲気となるのでした。
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第13週・2017年12月25日から
実際にテレビ番組をご覧になってお楽しみ頂きたいため、詳しくは明記致しませんが、北村笑店は他の夜席も購入して増やし、独自に雇っている芸人も200名を越える大所帯となります。
藤吉(松坂桃李さん)は社長となり、てん(葵わかなさん)は経理責任者。
風太(濱田岳さん)は、全ての寄席を束ねる総支配人として忙しい毎日を送ります。
伊能(高橋一生さん)から、寄席の興行形態が古くさいままだと指摘を受けた風太は、当時、流行し始めていた「安来節」を北村笑店でも取り入れたらどうかと藤吉に進言します。
興味を抱いた藤吉は、すぐに島根へと旅立つのでした。
安来節(やすぎぶし)というのは、島根県安来市の民謡で「どじょう踊り」として有名です。
その安来節の踊り手を探すため島根の安来を訪れた藤吉(松坂桃李さん)と、てん(葵わかなさん)の2人は、近郷の村娘たちを集めて選抜試験を行うことにします。
そして、4名の若い娘たちを採用することにしましたが、その中で一番踊りがうまい、都(大後寿々花さん)の父親が、娘の大阪行きに猛反対します。
演芸界では有名になった北村笑店でも、普通の人々には信用がないことを痛感した、てんは、自らが大阪のお母ちゃんとなって、四人娘を芸人として真剣に育てていく覚悟を決めるのです。
(注釈)
史実においても、北村笑店のモデルである吉本興行は、安来節の3人娘「大和家三姉妹」の公演を行い大ヒット。当時の日本全国に、安来節が広まることになります。
その人気ぶりは、この3人娘が200mほど移動するのに、群衆が押しかけて、1時間も要したと言います。
てん(葵わかなさん)は、島根から連れて来た安来節の踊り子4人のために女子寮を用意し、大阪のお母ちゃんとして生活全般の面倒をみることにします。
「安来節乙女組」という名前をもらった四人娘は、都会での共同生活に慣れず、仲間内のケンカも絶えません。
そのため、稽古でもバラバラで踊りがまったく合わない状態でした。
乙女組が高座に上がれるかどうか不安になった、てんと藤吉は、風太(濱田岳さん)に総監督を任せることにします。
安来節乙女組の総監督になった風太(濱田岳さん)は、娘たちの踊りがバラバラなのは、お互いに信頼していないからだと考え、彼女たちの生活態度の改善から始めます。
風太が乙女組に熱心に入れ込んで、さみしいのは、トキ(徳永えりさん)です。
突然キース(大野拓朗さん)から、大事な話があると打ち明けられるのでした。
てん(葵わかなさん)は、故郷を思い出してもらおうと、娘たちに、どじょう鍋を振舞いますが、その席から、とわ(辻凪子さん)と、てんの息子・隼也が姿を消してしまいます。
2017年12月29日放送予定の内容は、 朝8時00分~9時30分の90分間、「わろてんか」総集編(前編)となります。
※朝7時30分からのBS3(BSP)での放送と、お昼の再放送はありません。
2017年12月30日(土)の朝ドラ放送予定は、朝8時20分~9時48分にて「ひよっこ」総集編(前編)が放送されます。
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第14週・2018年1月4日から
2018年は1月1日、1月2日は朝ドラの放送はありません。
1月3日(水)は通常枠で放送がありますが「今年も一緒に・わろてんか」と言う題材でして、特別編のようです。
「わろてんか」のヒロイン・てん(葵わかなさん)と、夫・藤吉(松坂桃李さん)が年始の挨拶をします。
そして、亀井(内場勝則さん)が「出た目に書いてある人物の未来が見える不思議なサイコロ」を手に入れたと言い、2018年の「わろてんか」後半のストーリーを一足早く紹介するような「予告編」になっている模様です。
1月4日(木)から、本編は放送再開予定です。
てん(葵わかなさん)は、隼也(南岐佐さん)と、とわ(辻凪子さん)の行方が分からず不安でしたが、伊能(高橋一生さん)が、二人を見つけてきてくれました。
とわは、踊りができず乙女組の足手まといになるのが怖くて逃げ出したと言います。
それを聞いた藤吉(松坂桃李さん)は、乙女組を解散すると口にしますが、風太(濱田岳さん)や、娘たち四人は、稽古を続けて安来節で高座に上がりたいと頼みます。
てんは隼也が、とわと一緒に家出した理由を、伊能から聞かされ驚くのでした。
藤吉(松坂桃李さん)と、風太(濱田岳さん)は乙女組の踊りに艶っぽさが足りないと感じ、リリコ(広瀬アリスさん)を、臨時講師として迎えます。
乙女組の面々は、厳しいリリコの教え方に反発し、抗議しようとしますが、てん(葵わかなさん)と、リリコが彼女たちについて真剣に話し合う姿を目撃します。
そして、プロの端くれなら、お客さんを喜ばせるために踊りの稽古に打ち込めと、てん、からハッパをかけられ、ついにやる気になるのでした。
安来節乙女組が風鳥亭の高座で踊りを披露する初日を迎えます。
てん(葵わかなさん)は、娘たち四人の緊張をほぐしてやろうと、藤吉(松坂桃李さん)と隼也も一緒に全員で朝ごはんを食べます。
寄席では総監督の風太(濱田岳さん)も緊張気味に開演を待ちますが、じつは乙女組の面々には、この日のために用意した、お客さんをびっくりさせるための秘策がありました。
そして、ついに北村笑店の命運を賭けた安来節の公演が始まります。
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第15週・2018年1月8日から
藤吉(松坂桃李さん)は、北村笑店の関東進出を考え、東京の寄席を訪ね回っていました。
万丈目(藤井隆さん)と、歌子(枝元萌さん)の夫婦漫才は、東京から出演依頼が来るほど大当たりしています。
しかし、アサリ(前野朋哉さん)はアメリカへ旅立ったキース(大野拓朗さん)と、コンビ別れして以来、泣かず飛ばずの状態だした。
ある日、東京の落語家に顔つなぎのあいさつに出かけた藤吉は、浅草の寄席でチャップリンの物まね芸をするキースと偶然再会します。
関東大地震が発生し、大阪でも地震を感じます。
てん(葵わかなさん)と、藤吉(松坂桃李さん)は、浅草の寄席に出演しているキース(大野拓朗さん)の安否が心配になり、風太(濱田岳さん)を東京へ向かわせます。
さらに、てんの発案で東京の芸人たちに救援物資を届けることになり、それを聞きつけた伊能(高橋一生さん)や、リリコ(広瀬アリスさん)も協力を申し出ました。
おトキ(徳永えりさん)は、いよいよ東京に出かける風太に、無事戻って来て欲しいと手作りのお守りを渡します。
てん(葵わかなさん)は、キース(大野拓朗さん)が東京から一緒に連れ戻った、志乃(銀粉蝶さん)を長屋に住まわせ、しばらく面倒をみることにします。
志乃は地震のショックで記憶喪失になり、いつ回復するか分からない状態でした。
アサリ(前野朋哉さん)が、キースに漫才コンビの再結成を持ち掛けますが、キースはそんな気持ちになれないと断ります。
志乃に会って以降、伊能(高橋一生さん)の様子がおかしいと気づいた藤吉(松坂桃李さん)は、伊能を問いただします。
てん(葵わかなさん)と、藤吉(松坂桃李さん)は、記憶喪失の志乃(銀粉蝶さん)が、伊能栞(高橋一生さん)の実の母だと知って何とか仲を取り持とうとします。
そんな時、伊能が関東大震災の被災者に救援物資を送るのは、売名のためだと書き立てる、新聞記事などがたくさん出まわりました。
志乃は伊能のことが心配になり、手作り弁当を持って伊能の職場を訪ねます。
そこへ新聞記者たちが押し寄せ、騒ぎに巻き込まれた志乃は、倒れて床で頭を強く打ってしまいます。
てん(葵わかなさん)は、志乃(銀粉蝶さん)が記憶を取り戻したことを、伊能(高橋一生さん)に伝えて、きちんと親子の名乗りをするべきだと説得します。
しかし、伊能は二度と会う気はないと拒絶するのでした。
東京で芸人たちの安否確認をしていた、風太(濱田岳さん)は、久しぶりに電話をして、てんと藤吉(松坂桃李さん)は、東京の芸人を大阪の寄席に呼ぼうと風太に交渉を任せます。
やっと風太と電話で話した、おトキ(徳永えりさん)は、改めて無事に戻って来て欲しいと伝えるまでした。
てん(葵わかなさん)と、藤吉(松坂桃李さん)は、志乃(銀粉蝶さん)が東京へ帰る前に、実の息子である伊能(高橋一生さん)と和解させてやりたいと考え、志乃のお別れ会を開いて伊能を招待します。
しかし、伊能は現れません。
キース(大野拓朗さん)が、息子に代わってあいさつをしようとした時、やっと伊能が現れました。
最初は頑として志乃を許そうとしない伊能でしたが、母が栞という自分の名前に込めた深い思いを聞き、伊能の心は大きく揺れ始めます。
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第16週・2018年1月15日から
時代は昭和となり、大阪でもラジオ放送が始まります。
てん(葵わかなさん)と、藤吉(松坂桃李さん)は、毎朝ラジオ体操をしていました。
寄席では万歳人気が高まり、風太(濱田岳さん)が、落語よりも万歳を大々的に売り出そうとし、落語を大切に扱いたい藤吉と対立します。
進展しない、風太とおトキ(徳永えりさん)の仲を心配したキース(大野拓朗さん)は、風太に西洋風のプロポーズを教えます。
しかし、風太の一世一代の告白は無残にも失敗します。
脳卒中で倒れた藤吉(松坂桃李さん)は、病院で手当てを受けますが、意識が戻りません。
それでも、てん(葵わかなさん)は回復を信じて、一所懸命に藤吉の手足をさすりました。
風太(濱田岳さん)や、万丈目(藤井隆さん)たちが、次々と病院に見舞いに来て涙を見せる中、てんは藤吉が必ず目を覚ますと皆を励まして、気丈に明るく笑います。
しかは、家に戻ったてんを、伊能(高橋一生さん)が訪ねたとき、緊張の糸が切れ、てんは思わず伊能の前で泣き崩れてしまうのでした。
・吉本せい~吉本興業の創業者で「おせいさん」と親しまれた明治の女興行師とは
てん(葵わかなさん)の献身的な看病もあり、意識を取り戻した藤吉(松坂桃李さん)ですが、体に麻痺(まひ)が残り、思うように動けません。
風太(濱田岳さん)は、ラジオ局から、天才落語家・団吾(波岡一喜さん)の出演を打診されますが、ラジオで芸を披露すれば寄席に客が来なくなると考え、その申し出を即座に断ります。
やっと藤吉の病状が安定した頃、京都からりん(堀田真由さん)と一緒にてんの母・しず(鈴木保奈美さん)が見舞いにやって来ました。
風太(濱田岳さん)に、反旗を翻した団吾(波岡一喜さん)は、ラジオへの出演を一方的に宣言します。
なんとか団吾のラジオ出演を阻止しようと、風太はその行方をしらみつぶしに当たりましたが、見つけることができません。
藤吉(松坂桃李さん)は見舞いに来た、リリコ(広瀬アリスさん)から、てん(葵わかなさん)がひたすら藤吉の回復を信じて、笑顔で頑張っていたことを聞き、自分も頑張ろうと気持ちになります。
その夜、思いもよらぬ人物が藤吉を訪ねて来ます。
ラジオ放送の当日、風太(濱田岳さん)はラジオ局前で団吾(波岡一喜さん)を捕まえようと社員たちに見張らせました。
てん(葵わかなさん)は、息子の隼也(大八木凱斗さん)が、ゆくゆくは藤吉(松坂桃李さん)の跡を継いで北村笑店で働きたいと言うのを聞き、うれしくなります。
ラジオ放送直前になっても団吾はラジオ局に現れず、風太の出演阻止が成功したものと、おトキ(徳永えりさん)たちも安堵しますが、そのあとにとんでもないことが起きます。
てん(葵わかなさん)と藤吉(松坂桃李さん)は、団吾(波岡一喜さん)の声がラジオから流れてきたことにびっくりします。
しかし、団吾が語り始めた落語に思わず引き込まれたのでした。
風太(濱田岳さん)は、団吾に裏をかかれたショックでぼう然となり落ち込んでしまいます。
しかし、藤吉は演芸を、ラジオで披露するという新しい変革の波を感じ取りじ、早く仕事に復帰したいと熱望するようになりました。
おトキ(徳永えりさん)は、元気のない風太を励まそうとしますが、風太は意外なことを言い出します。
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第17週・2018年1月22日から
てん(葵わかなさん)の献身的な介護のおかげもあり、脳卒中で倒れた藤吉(松坂桃李さん)は仕事に復帰できるようにまで回復しました。
東京を視察して、刺激を受けた藤吉は、風太(濱田岳さん)に、百年以上続く漫才を作れとはっぱをかけ、自分は新しい笑いを求めてアメリカに行きたいと夢を語ります。
トキ(徳永えりさん)の妊娠を知った風太は、藤吉に名付け親になってほしいと頼みます。
ある日、記者の楓(岡本玲さん)が、風鳥亭を訪れると新聞に寄稿しないかと、万丈目(藤井隆さん)を誘うのでした。
子育てが一段落した、てん(葵わかなさん)は興行主の仕事を、藤吉(松坂桃李さん)から直接教わることになり、女性ならではの新しい寄席演芸の形を模索します。
新聞連載がスタートした、万丈目(藤井隆さん)の小ばなしは評判もよく、文筆業に思わぬ才能を発揮するのでした。
風太(濱田岳さん)は、その小ばなしにヒントを得て、何気ない庶民の生活の中から新しい漫才のネタを探そうと考え、キース(大野拓朗さん)と、アサリ(前野朋哉さん)に、銭湯通いを始めさせました。
銭湯に通うことで、庶民の生活の中にネタがあることを実感したキース(大野拓朗さん)と、アサリ(前野朋哉さん)でしたが、それを上手く新しい漫才にすることができません。
そこで、てん(葵わかなさん)は、万丈目(藤井隆さん)に台本を書いてもらうことを思いつくのでした。
アメリカから突然帰国した啄子(鈴木京香さん)は、てんや藤吉(松坂桃李さん)と、久しぶりに再会し、大きく成長した北村笑店を見て驚きます。
つかの間の家族団らんを楽しだ啄子は、藤吉にある思いを告げるのでした。
藤吉(松坂桃李さん)が再び脳卒中で倒れて病院に担ぎ込まれます。
てん(葵わかなさん)は、付ききりで看病し、何とか一命を取りとめた藤吉は家に帰りたいと言います。
風太(濱田岳さん)は、藤吉と約束した新しい漫才を何としても完成させたいと、万丈目(藤井隆さん)らの尻を叩きます。
藤吉の見舞いに訪れた、リリコ(広瀬アリスさん)は芸人に戻らないかと言われ、初めて口説かれたと素直に喜ぶのでした。
そして家に戻った藤吉は、てんと昔の思い出を楽しく語り合います。
藤吉(松坂桃李さん)と、てん(葵わかなさん)は、キース(大野拓朗さん)と、アサリ(前野朋哉さん)の新しい漫才が完成したと、風太(濱田岳さん)から知らされて楽しみにします。
見舞いに訪れた伊能(高橋一生さん)は、藤吉から北村笑店の役員になって欲しいと告げられ、さらにてんのことをどう思っているのかと尋ねられて驚きます。
キース・アサリの新しい漫才を披露する日、風鳥亭にはてんと藤吉のほか、リリコ(広瀬アリスさん)ら懐かしい仲間が駆けつけました。
藤吉(松坂桃李さん)が、夢見た新しい万歳が完成した3日後、容体が急変します。
てん(葵わかなさん)は、病室のベッド脇で、ずっと藤吉の手を握り静かに見守っていました。
目を覚ました藤吉は夢を見ていたとてんに話します。
昔てんが実家の蔵に閉じ込められた時、自分だけに見せてくれた笑顔がまぶしかったこと、その後もてんの笑顔に勇気づけられて人生を楽しく生きてこられたことなど、藤吉はてんに対するあふれんばかりの思いを語り始めるのでした。
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第18週・2018年1月29日から
藤吉(松坂桃李さん)の葬儀が終わっても、てん(葵わかなさん)の家には、リリコ(広瀬アリスさん)や亀井(内場勝則さん)たち旧知の友人が続々と弔問に訪れ、藤吉との懐かしい思い出話をします。
伊能(高橋一生さん)は、生前に藤吉と約束した通り、北村笑店の役員となって社長のてんを支えていくと伝えます。
藤吉が病床でも家族や会社を気にかけていたことを知り、てんは改めて感謝するのでした。
そして、風太(濱田岳さん)と、トキ(徳永えりさん)に待望の子供が生まれます。
てん(葵わかなさん)は、伊能(高橋一生さん)や、風太(濱田岳さん)の支えもあり、北村笑店社長の責務を果たしますが、世間からお飾りの女社長としか、見られていることが気になります。
それを知った伊能は、女性ならではの視点で新しいスター芸人を発掘するべきだと、てんを励ますのでした。
子育てのため、会社を休職中のトキ(徳永えりさん)が、芸人発掘の手伝いをしたいと駆けつけて、てんは女興行主として芸人発掘への挑戦を始めます。
てん(葵わかなさん)は、リリコ(広瀬アリスさん)を、映画女優から漫才師に転身させようと、伊能(高橋一生さん)を訪ね、リリコの北村笑店移籍を願い出ます。
初めは芸人転身の失敗を恐れて渋っていた伊能でしたが、てんとリリコの熱意に押され移籍を承諾するのでした。
リリコをどうやって売り出すか頭を悩ませる、てんとおトキ(徳永えりさん)は、歌子(枝元萌さん)と、楓(岡本玲さん)という強力な助けを得て、てんのスター芸人発掘作戦はさらに加速していきます。
てん(葵わかなさん)や、楓(岡本玲さん)たちが、リリコ(広瀬アリスさん)の相方探しに行き詰まっていると、伊能(高橋一生さん)がアコーディオン奏者の四郎(松尾諭さん)を連れて来ます。
四郎の演奏に魅了された、てんたちは良い相方が見つかったと喜びますが、リリコは絶対にイヤだと断ります。
リリコと四郎の漫才コンビをあきらめ切れない、てんは、このプロジェクトに反対する風太(濱田岳さん)に相談もできず、亀井(内場勝則さん)に起死回生の秘策を教わりますが・・・。
てん(葵わかなさん)ら女性陣は、リリコ(広瀬アリスさん)と、四郎(松尾諭さん)の漫才コンビを売り出そうと張り切ります。
そこへアメリカから帰国した、てんの息子・隼也(成田凌さん)も加わります。
隼也は、コンビ名や衣装の決定など、思いもよらぬセンスの良さを発揮し、てんは息子の成長を感じて嬉しくなるのでした。
漫才や歌の稽古を始めた、リリコと四郎ですが、二人の息が合わず意見が対立するなどし、ついには罵り合いとなって、早くも解散の危機が訪れます。
てん(葵わかなさん)は、リリコ(広瀬アリスさん)と四郎(松尾諭さん)のコンビ解散に気落ちします。
しかし、藤吉(松坂桃李さん)に教え込まれた興行師としての意地を思い出して、再び二人を説得しようと試みるのでした。
本当はリリコの才能に惚れている四郎と、漫才を続けたいリリコであることがわかった、てんは、リリコと四郎を呼び出して一喝します。
そして全国漫才大会当日、打倒キース(大野拓朗さん)・アサリ(前野朋哉さん)を目指して二人は高座に上がるのでした。
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第19週・2018年2月5日から
女興行師としての一歩を踏み出した、てん(葵わかなさん)は、リリコ(広瀬アリスさん)と、四郎(松尾諭さん)の漫才を、さらに売り出そうと頑張ります。
隼也(成田凌さん)は、北村笑店で働かせて欲しいと、てんに頼み込み、風太(濱田岳さん)のもとで、丁稚(でっち)修業さながらの、きつい下働きを始めました。
なかなか、リリコと四郎の漫才が上手くいかず悩む、てんは、伊能(高橋一生さん)に相談しますが、一旦やると決めたことは、絶対にあきらめるなとクギを刺されます。
リリコ(広瀬アリスさん)と四郎(松尾諭さん)を、どうにかして売り出す方法を考える、てん(葵わかなさん)ですが、楓(岡本玲さん)は、北村笑店で「月刊誌」を発行して、リリコと四郎の特集を組み、二人の魅力を伝えようと提案します。
さらに映画スターのようなブロマイドを作り、寄席に女性客を呼び込むため、豪華な弁当を売り出すなど、斬新なアイデアをどんどん実現させました。
寄席で下働きを始めた、隼也(成田凌さん)は、地道な仕事にうんざりしつつあります。
リリコ(広瀬アリスさん)と四郎(松尾諭さん)の漫才が、なかなかウケないため、てん(葵わかなさん)は焦ります。
しかし、二人の漫才の欠点を、キース(大野拓朗さん)と、アサリ(前野朋哉さん)が指摘し、解決の糸口が見えてきました。
隼也(成田凌さん)は、風太(濱田岳さん)から任せられた、売店の売り上げが上がらず苦労しています。
そんな隼也に、亀井(内場勝則さん)が、その昔、てんがどんな工夫をして寄席の売り上げを増やしたのかを教えます。
てん(葵わかなさん)は、リリコと四郎に、しゃべるのはリリコだけで、四郎はしゃべらないようにして、漫才をやってみようと奇妙な提案をします。
しかし、しゃべくり漫才にこだわるリリコと四郎は大反対するのでした。
見かねた風太(濱田岳さん)は、女興行師になるのはあきらめろと、てんに苦言を呈します。
一方、隼也(成田凌さん)は、売店の売上げを伸ばすため、様々なアイデアを考えて実行するのでした。
てん(葵わかなさん)を訪ねて来た四郎(松尾諭さん)は、リリコ(広瀬アリスさん)との漫才コンビを解消したいと申し出ます。
てんは、風太(濱田岳さん)から、リリコに新しい相方を見つけて、やり直せとアドバイスされますが、まだ、あきらめ切れませんでした。
悩んだ、てんは、伊能(高橋一生さん)に相談すると、リリコだけがしゃべって、四郎がしゃべらない漫才の何が面白いのか、そのポイントを的確に、かつ情熱的に、二人に伝えて説得すべきだと背中を押します。
てんの説得を受けて、解散の危機を乗り越えたリリコと四郎は、再起をかけて高座に上がります。
その朝、てん(葵わかなさん)は、女興行師としての成長を見て欲しいと、藤吉(松坂桃李さん)の仏壇に手を合わせるのでした。
隼也(成田凌さん)の売店では、芸人の似顔絵まんじゅうの売り上げが好調で、楓(岡本玲さん)たちが創刊した月刊キタムラなども売れてにぎわいます。
そして、ついにリリコと四郎の漫才が始まるのでした。
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第20週・2018年2月12日から
てんは、北村笑店の創業25周年に何か記念になることをしたいと考えていました。
風太(濱田岳さん)は、大人気になったリリコ(広瀬アリスさん)と、四郎(松尾諭さん)の漫才で、東京に打って出ようと提案します。
しかし、もっと目新しい企画にすべきだと、伊能(高橋一生さん)が主張したため、2人は対立するのでした。
隼也(成田凌さん)は、アメリカの「マーチン・ショウ」を日本で公演したいと、てんと風太に訴えますが、聞き入れてもらえず、思わず風太に反抗します。
風太(濱田岳さん)は、てん(葵わかなさん)の反対を押し切って、キース(大野拓朗さん)と、アサリ(前野朋哉さん)のコンビ解散を決めます。
東京での漫才人気を盛り上げるため、アサリを大阪に置き、キースを東京に送り込んで、それぞれ新しい相方と漫才をさせようというアイデアでした。
北村笑店での丁稚奉公のような修業に幻滅していた隼也(成田凌さん)は、伊能(高橋一生さん)の下で、最新のエンターテインメントを学ぶことにします。
隼也(成田凌さん)は、アメリカの人気レビュー「マーチン・ショウ」の日本公演の興行権を買わないかと持ちかけられ、伊能(高橋一生さん)に相談しますが反対されます。
それでも諦め切れない隼也は、一人で代理人に会いに行きました。
隼也はショウの興行権を買いたいと思い、てん(葵わかなさん)と、風太(濱田岳さん)に出資を頼みますが断られてしまいます。
隼也は打開策を求めて、代理人の通訳をしていた、つばき(水上京香)に相談するのでした。
てん(葵わかなさん)は、隼也(成田凌さん)が「マーチン・ショウ」を実現しようと必死になっている姿を見て、その昔、藤吉がパーマの機械を輸入して詐欺にあったことを思い出し不安になります。
隼也は、つばき(水上京香さん)に、ショウの相談をするうちに彼女のことが気になり、つばきのためにもショウを何とかしようと一層頑張るのでした。
しかし、手付金を支払わないと、興行権を他社に取られてしまう状況に、焦った隼也は、危険な賭けに打って出ます。
てん(葵わかなさん)は、伊能(高橋一生さん)から、隼也(成田凌さん)が「マーチン・ショウ」のニセ代理人に多額の手付金を騙し取られたと聞いて愕然となります。
藤吉が隼也のために、のこしたお金とは言え、それを何の相談もなく使ったことを許せない、てんは、自分の監督下で一から修業させると隼也に厳しく言います。
隼也ま勝手な行動による失敗で、てんは子育てが間違っていたと、ひどく落ち込むのでした。
てん(葵わかなさん)から、こっぴどく叱られた隼也(成田凌さん)は毎日、朝早くから下働きに精を出します。
風太(濱田岳さん)は、てんと隼也の親子関係がこじれることを心配して、絶対に許してもらえる、謝り方を隼也に伝授しました。
隼也が迷惑かけたことを、改めて謝罪するため、てんは伊能(高橋一生さん)を訪ねます。
そこで伊能から、本物の「マーチン・ショウ」が、日本公演をやりたがっていると聞かされて、隼也の興行に対する目利きじたいは、間違ってなかったと告げられるのでした。
続きは朝ドラ「わろてんか」毎週のストーリー・次回のあらすじ【3】にて
・朝ドラ「わろてんか」毎週のストーリー・次回のあらすじ【1】
・葵わかなさん~NHK朝ドラ「わろてんか」のヒロイン藤岡てんの役どころなど
・吉本せい~吉本興業の創業者で「おせいさん」と親しまれた明治の女興行師とは
・わろてんか~キャスト・出演者一覧リスト【NHK朝ドラ】
・岡本玲さんが演じる「杉田楓」の役どころ~朝ドラ「わろてんか」
・堀田真由さんの魅力がたっぷり見れそう~NHK朝ドラ「わろてんか」にて妹の藤岡りん役に決定
・徳永えりさんが演じる「トキ」のやくどころ~NHK朝ドラ「わろてんか」
・葵わかなさん プロフィールと経歴 どんな笑顔を見せてくれるの
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