坂本龍馬が登場~脱藩とは? NHK大河ドラマ「花燃ゆ」


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桂小五郎 長州藩の桂小五郎にございます。
 皆様、いかがお過ごしですかな?

 さて、今回は、NHK大河ドラマ花燃ゆ」にも登場した、土佐の脱藩浪士・坂本龍馬殿について、言わせて頂こうと存じておりまする。

 坂本龍馬殿は、土佐藩の藩士と言っても「郷士」と言う、下級武士の出です。
 土佐藩は、初代藩主・山内一豊殿が高知城主となった際、長宗我部の旧臣の統制に苦労した経緯があり、そられの旧臣を「下士」として、藩士の中でも下級だと区分しました。
 いわゆる「一領具足」として在地武将を郷士にしました。

 そして、幕末になると赤字の財政立て直しの政策の1つとして、郷士の身分を「株」にして、売ったんですね。
 それを郷士の株と言います。
 その権利を、豪農や豪商が購入して、下級武士の身分を手に入れて、名字帯刀が許されたのです。
 すなわち、通常は農業などに従事して生計を立て、有事の際には藩兵として出陣することもありました。

 土佐藩の岩崎弥太郎殿・武市半兵太殿も郷士の出であり、坂本龍馬殿や、中岡慎太郎殿もそうです。

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脱藩とは?

 脱藩と言う意味について、今一度復習したいと思います。
 「脱藩」と言うのは、藩を脱すると言う言葉ですが、藩士を辞めたと言う意味ではありません。
 当時、藩内が、藩士にとっては国内であり、藩の外に出る(他藩に行く)には、藩の許可(通行手形)を得る必要がありました。
 その許可を得ないで、藩の外に行く行為を「脱藩」と言います。

 当然、藩に無断ですので、処罰の対象となります。
 しかし、幕末には吉田松陰を始め、多くの志士は処罰を恐れず「脱藩」をしてまで、国事に奔走しました。
 坂本龍馬も脱藩した浪士として有名ですね。

 もう少し、坂本龍馬を知りたい方は、下記もご参照賜りますと幸いです。

 →坂本龍馬について
 →高知城の歴史と築城の名手である百々綱家とは~高知城の見どころ

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