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いだてん「気になる次週の展開」あらすじ第18話~東京オリムピック噺~ NHK大河ドラマ2019年
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2019年のNHK大河ドラマは
「オリンピック」を題材にした「いだてん」~東京オリムピック噺~です。
2019年1月6日(日)から(全47回・初回60分)の放送予定となります。
主役はマラソンの父・金栗四三(かなくりしそう)と水泳の父・田畑政治(たばたまさじ)です。
最初は明治から始まる中村勘九郎さんが演じる
金栗四三(かなくり-しそう)が中心となります。
また、BS4K放送では先行放送が行われます。
このシリーズでは、いだてん放送内容のあらすじ・ストーリーを掲載致します。
従って、ネタバレを含みますので、
放送を楽しみにお待ちになる方は、読まれるのを避けたほうが良いかも知れません。
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いだてん 第18話
孝蔵はドサ回りから東京に戻り、
浅草で久しぶりに清算さんと顔を合わせました。
すると清さんはしばらく身を隠すようにと孝蔵に言うのでした。
徳重(とくしげ)というヤクザが孝蔵を追っているのいうのでした。
清さんも知らぬ間に、小梅は徳重に金で買われて囲われていました。
しかし浮気っぽい小梅は気に入らないことがあると
すぐに他の男と一緒に逃げてしまうのです。
今も同じことが起きており、徳重は激怒していました。
「小梅のヤツ、相手の男を庇って孝ちゃんの名前出しちまったらしいんだよ」
相手を孝蔵だということにしておけば、
徳重も旅先までは追いかけてこないだろうと考えての
ことだったのでしたが、
運悪くそこに孝蔵が帰ってきたというわけなのでした。
「徳重とは俺も知らねぇ仲じゃねぇ。
話つけてやっからしばらくどっか隠れてな」
清さんは孝蔵に言い聞かせました。
その頃、小梅は美川と二人で四三の下宿を訪ねていました。
小梅の浮気相手は美川でした。
小梅は四三に事情を話し、ここに美川を匿ってほしいというのです。
「私ゃダンナんとこ戻るよ。大丈夫、隙見て会いに来るから」
勝手なことを言って小梅が帰っていくと
美川は四三に抱き着いてきました。
「会いたかったぁ金栗氏!その後どうだい?
教職に就いたと風の噂で聞いたが」
「うん、今は獨協中学に勤めとうばい」
ひとこと言ってやりたい気はしたが、
美川の調子のよさに、四三はその気持ちを削がれてしまいます。
東海道五十三次駅伝以降、四三は
「極東選手権」「富士登山競走」などに立て続けに出場し、
日本中を駆け巡っていました。
シマも通う東京女高師では、
二階堂トクヨが女子たちに体育を教えていました。
この頃、東京女高師の永井道明のクラスでは、
女子たちはブルマをはいて運動をしていました。
でもトクヨはイギリスで知った「チュニック」を
播磨屋で仕立てさせ、生徒たちに与えていました。
動きやすいチュニックは生徒たちに好評でしたが、
その姿に永井が激怒し、トクヨの授業に怒鳴り込んできました。
「けしからん!こんな腰巻姿で!」
授業の中身も、永井とトクヨでは全く違っていました。
永井のほうは号令の下、
単調な体操を繰り返させる軍隊の訓練のようなものでしたが、
トクヨは優美なダンスを踊らせていました。
永井がそれを扇情的で破廉恥だと非難すると、
トクヨは真っ向から反論します。
英国で解剖学、生理学、運動理論を学び、永井の教えが
いかに女子の身体の特徴を無視したものかを知ったと
トクヨは言い募りました。
「あなたはもう古い!女子の体育は女子の手で!」
その頃、播磨屋ではスヤがチュニックを着ていました。
「すっごい楽ちん。助かります。これは妊婦にもよかたい」
それを聞いて辛作は驚きます。
四三からは妊娠の事を聞いていなかったからです。
「おめでとうございます」
「知らんふうば装ってください、あん人なりに考えのあっての
ことかもしれませんけん」
そう言われても、辛作は釈然としませんでした。
この日も身重の妻が上京するとわかっていながら、
四三は出かけていたのです。
「じきに帰ってくっでしょう」
スヤが言うと、いつの間にか現れた美川が口を挟みます。
「金栗氏なら帰ってきませんよ」
スヤは四三の部屋で美川の話を聞きました。
四三はこの夏、東京高師の後輩の秋葉(あきば)と、
下関から東京までの1200キロメートル走る計画を立てており、
夜遅くまで練習をしているというのです。
更に著書「ランニング」の出版記念講演も行っており、
忙しい日々を過ごしていました。
それを聞き、スヤはため込んでいた不満をぶちまけます。
四三はいまだに自分たちの結婚を辛作にしか明かしてはいません。
もうすぐ臨月なので不安でたまらず、
あの人はマラソンをするために自分と一緒になったのか?
マラソンをやめたら自分とお腹の子は一体どうなってしまうのか?
怒るスヤに美川は帳面の束を見せました。
それは、四三の日記で美川は勝手に読んでいるので、
スヤとの結婚のことも妊娠の事も知っていたというのでした。
迷いましたが、スヤは日記を読み始めます。
そこには、スヤの夢を見た時のことが書かれていました。
四三がオリンピックで金メダルを取り、
祝勝会が開かれているという内容でした。
「スヤは西洋のドレスば着て、音も立てず
スススと近づいた。われ、晴れてスヤを皆に紹介し、
大いに祝福を受ける。目が覚めて思う。この夢をいつかかなえん。
スヤと産まれてくる子のために」
夜になって四三がようやく帰ると、スヤはすでにいませんでした。
辛作から今帰ったところだと聞かされ、
飛び出していき、四三はスヤが乗った市電を追いかけます。
追い抜いて、次の停留所で市電に乗り込むと、
四三はスヤに、安産祈願のお守りを手渡しました。
「泊まらんね」
「帰ります」
熊本に戻ったスヤは無事に男の子を産みました。
四三はその子に「正明(まさあき)」と名を付けました。
そして夏には、秋葉とともに下関ー東京間を20日間で走破しました。
孝蔵は浅草の飲み屋で清さんと会います。
清さんは徳重と話をつけていました。
「ほとぼり冷めるまで東京離れてな」
今、孝蔵が堂々と寄席に出ていては徳重の面目が丸つぶれです。
1年姿を見せなければ、そのあとは大丈夫だからと清さんは言いました。
孝蔵はまたドサ回りに逆戻りです。
「腐るなよ。三遊亭朝太は日本一の噺家になるんだ。
そう俺は踏んでいる、だから孝ちゃん」
清さんは突然、孝蔵を店の外に押し出します。
「走れ!」
徳重が店に現れたのです。
孝蔵がが逃げる間、
清さんは体を張って徳重を押しとどめてくれていました。
四三の下宿に野口源三郎が訪ねてきました。
松本で教鞭をとっていましたが、
陸上選手の夢を諦めきれず、体協に戻ることにしたのでした。
その野口と美川、そして秋葉を前に四三は新たなレースの構想を語ります。
「日光から東京までは130キロある。これを獨協中学徒歩部は
10区間に分けて3チーム、高師は5区間に分けて1チーム。
そして俺は一人で走り切る!」
マラソン対駅伝、というわけです。
秋葉たちは無謀だと言いましたが、四三は人間の持久力の限界に
挑戦するのだと言い切りました。
そこに辛作がきて、新しい足袋を渡します。
渡された足袋は、底が布ではなくゴムになっていました。
以前からゴム底にして欲しいと四三は頼んでいました。
辛作は、それはもう足袋ではなく靴だ、
それだけは受け入れられないと断っていましたが、
四三に根負けしたのでした。
改良版の足袋で、四三は「マラソン対駅伝」に臨みました。
結果は当然、駅伝チームの勝利に終わりました。
けれども辛作はゴールで倒れこんだ四三に駆け寄り、こう叫びました。
「勝った、勝ったぞ!あんたは負けたけど俺は勝った!」
足袋のゴム底は破れていませんでした。
播磨屋の足袋はが130キロメートルの道のりに勝った瞬間でした。
体協には、五輪マークの付いた封書が届いていました。
クーベルタンから治五郎宛の親書でした。
読み終えた治五郎が高笑いして叫びます。
「韋駄天を呼べ!韋駄天を!」
大正9年(1920)夏に、
8年ぶりにオリンピックを開催するという知らせだったのでした。
気になる次週の展開、第19話は、準備ができ次第、別記事にて掲載させて頂く予定です。
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<17話>
いだてん「気になる次週の展開」あらすじ第17話~東京オリムピック噺~ NHK大河ドラマ2019年
<19話>
いだてん「気になる次週の展開」あらすじ第19話~東京オリムピック噺~ NHK大河ドラマ2019年
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