いだてん「気になる次週の展開」あらすじ第11話~東京オリムピック噺~ NHK大河ドラマ2019年

 
いだてん

2019年のNHK大河ドラマ
「オリンピック」を題材にした「いだてん」~東京オリムピック噺~です。
2019年1月6日(日)から(全47回・初回60分)の放送予定となります。
主役は前半と後半で2人で、最初は明治から始まる
中村勘九郎さんが演じる金栗四三(かなくり-しそう)が中心となります。
また、BS4K放送では先行放送が行われます。
このシリーズでは、いだてん放送内容のあらすじ・ストーリーを掲載致します。
従って、ネタバレを含みますので、
放送を楽しみにお待ちになる方は、読まれるのを避けたほうが良いかも知れません。



いだてん 第11話

開会式のプラカードに国名をどう表記するかという問題は、
簡単には解決しませんでした。
当日プラカードを持つ四三は「日本」でなければ出場しないと譲りません。
そして最初は「JAPAN」がいいと言っていた弥彦も四三に賛同しました。
「俺はJAPAN人じゃなか!日本人です!」
突如治五郎が立ち上がって叫びました。
「頼もしい!」
互いに認め合っているからこそ、
意見をぶつけ合えるのだというのです。
そして、治五郎は筆を取って
プラカード表記する国名を書き記しました。
7月6日、開会式当日は風一つない快晴でした。
入場行進を前にスタジアム横の広場には28か国、
3000人の代表が集まりました。
イギリス、ロシア、アメリカの選手団は100人を優に超えますが、
日本は四三と弥彦の2人に治五郎と大森を加えても
4人にしかなりません。
そこで京都帝国大学からベルリンに留学中の田島錦治(たじまきんじ)も
呼び寄せ、ダニエルも「遠目にはわからない」と行進に加わり、
安仁子はカメラ係として観客席から観覧することになりました。
午前10時半、スタンドを埋める2万人の拍手に迎えられて入場行進が始まりました。
四三はプラカードを、弥彦は国旗をもって行進します。
観客席から声援を送る安仁子に応えて四三はプラカードを掲げました。
開会式の後、弥彦が出場する100メートル走の予選が始まりました。
レースを控えた弥彦がロッカールームで緊張と闘っている間、
東京の三島邸には3週間前に弥彦が投かんした手紙が届いていました。
シマは弥太郎と和歌子を前にそれを読み上げました。
「戦意喪失、西洋人の脅威に怯えるばかりでとても走る気になれぬ。
母上、兄上、これが最後の便りになるかもしれません。
短い人生でしたが弥彦は・・」
突然、和歌子がシマから絵葉書をひったくり、
「わっはっは、心配せんでよか。「弥彦は勝ちます、薩摩隼人の底力
見せてやります」そう書いてあるでごわす」
和歌子は笑い飛ばして絵葉書を懐にしまいます。
「字など読めなくとも息子の本心はわかります!弥彦は必ず勝つ!」
スタジアムのロッカールームでは、
鬼気迫る弥彦に大森が言葉をかけていました。
「敵はタイムのみ。タイムという同じ敵に向かう同志だと思いたまえ」
そして弥彦は4人の選手とともにスタートラインに並びました。
結果は最下位で、
一位の選手とは10メートル以上の差をつけられていました。
が、四三と治五郎、安仁子がロッカールームに行くと
レース後の弥彦は笑顔を浮かべておりました。
「自分の最高記録を出したのだから成功だと思っています」
弥彦の記録は11秒8で
100メートル走で12秒を切ったのは初めてでした。
四三と握手を交わして弥彦は言うのでした。
「金栗くん、やはり日本人には短距離は無理の様だ。
君にかかっている。頼んだぞ」
ロッカールームを出ると四三は大森に告げました。
翌日の1万メートルを棄権して、マラソン1本に絞ると。
そして弥彦の無念を晴らそうと決めたのでした。
4日後に弥彦は200メートル走の予選に出ましたが、
結果は惨敗でした。
それが日本の新聞で報じられている頃、
孝蔵は円喬から7月の下席で
初高座に上がることになったと知らされました。
「きみには「何か」があるから」と
それ以上の助言はもらえず、孝蔵は神社の境内で一人、
円喬の所作を真似てみることしかできませんでした。
その後、大森の容体は悪化し、マラソン本番が近づく中、
四三は一人でトレーニングに励みました。
スウェーデンの夏は暑く、
四三はレースに備えて練習の距離と時間を減らすことにしました。
時間に余裕が出来ると、自然と故郷のことが頭に浮かびます。
山林の木陰に寝転んで休憩するうちにスヤが歌う
「自転車節」が聞こえた気がすることもありました。
400メートル走の予選全日、四三は弥彦に
「日本人は短距離は無理だという言葉の真意を尋ねました。
「日本じゃ無敗の僕が100も200も圧倒的敗北さ。
でも明日も走れることが僕にとっては楽しいよ。
こうなったら徹底的に負けてやるさ」
笑顔の弥彦に四三は胸の内を明かします。
「俺はダメです。ずっとこう・・・モヤモヤした何かが・・・
居座っとるとです」
それを西洋人はプレッシャーと呼ぶのだと弥彦は教えてくれました。
「西洋人も抱えとるとですか、これは」
モヤモヤの正体がわかればもう怖くはないと四三は笑顔を見せました。
翌日の400メートル走予選で、
四三は大森に代わって弥彦のコーチ役を任されました。
レース前に弥彦からカメラを渡され、
走る姿を撮影してほしいと頼まれ、
四三はゴール付近で待ち構えていました。
いざ予選が始まり弥彦がスタートラインに並ぶと、
選手は弥彦の他に1人しかいませんでした。
エントリーしていた5人のうち3人が直前に棄権したのでした。
予選通過は二位までなので、
ともかく完走すれば準決勝に進むことが出来ます。
号砲が轟き、
弥彦は見事なスタートダッシュで大きくリードしました。
けれども徐々に距離を詰められ、
レース中盤で追い抜かれてしまいました。
それでも弥彦は最後まで全力で駆け抜けました。
その姿に見入るあまり、
四三はシャッターを切るのも忘れてしまいました。
弥彦の記録は56秒です。
羽田の予選決勝での記録を3秒以上も縮めることが出来ました。
観客席から駆け下りてきた治五郎も、弥彦の力走に興奮していました。
「よくやったぞ!準決勝へ進むとは大したもんだ。
日本スポーツの記念すべき日だ」
けれども弥彦は荒い息で棄権を申し出ました。
「十分・・・走りました。察してください」
悔いはないという弥彦の言葉を聞いて、
治五郎はその決断を受け入れました。
マラソン競技当日の朝、
四三が運河の水で冷水浴をしていると、
弥彦がやってきて共に水を被り始めました。
「三島さん、400メートル、見事な走りでした。
俺も三島さんのように笑ってゴールします」
四三はそう固く決意していました。

気になる次週の展開、第12話は、準備ができ次第、別記事にて掲載させて頂く予定です。

いだてん~東京オリムピック噺~出演者キャスト速報



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いだてん「あらすじ・ストーリー」第10話~東京オリムピック噺~ NHK大河ドラマ2019年
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