西郷どんの展開とあらすじ第1回・第2回【2018年大河ドラマ】

西郷どん

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2018年NHK大河ドラマ「西郷ドン」(せごどん)で放送される予定のあらすじ・ストーリー展開です。
今回は第1回(第1話)と第2回(第2話)のストーリー(あらすじ)となります。


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西郷どん~第1話のあらすじ

2018年1月7日(日)放送開始分です。

第1回は物語は明治31年、上野に西郷隆盛の銅像が設置されたその「除幕式」から始まります。
西郷隆盛の3番目の妻・西郷糸が「あれは旦那様ではない」と言います。
そして、時代はさかのぼり、西郷隆盛の少年期の頃に話に入ります。

西郷隆盛(西郷小吉)の父は西郷吉兵衛で薩摩藩士ですが、城下士では下から2番目と言う低い身分で、生活は苦しい家柄でした。
母は満佐(まさ)と言い、7人の子供を産んでいます。

12歳の西郷小吉(西郷隆盛)は、3歳年上の年長者である有馬新七、そして2歳年下の大久保正助(大久保利通)や、村田新八郷中の少年らは、島津家の別邸「磯の御殿」に忍びこみます。
そこでは「天狗」が大砲の火薬の実験を行っていました。

西郷小吉は捕まった村田新八を見放して逃げようとしました。
そのことを天狗から咎められ「弱い者の身になれないやつは、弱い者以下のクズだ」と非難され、以後、西郷隆盛の心に残るようになりました。
なお、ここで見たことは誰にも言うなと言われ、口止め料のカステラをもらって帰ります。

そして、関が原の戦いでの島津義弘の武勇を称える妙円寺へのお祭りの日、郷中ごとの一番乗りの競争で、足の早い「イトウ」が1位となり下加治屋町が制します。
実は、このイトウは女の子の「糸」(岩山糸)で、みんなビックリします。
そんなところに、島津久光がやってくると、その近くに控えている藩士に、先の磯の御殿で見た「天狗」がいたのです。
その天狗は、世継ぎの島津斉彬で、その場にいた赤山靱負も「江戸にいるはずなのに」と驚くのでした。

そして、島津斉彬は西郷小吉の前で「お前たちのような者は、頼もしく思う」と述べたので、もう、加治屋町では「誉れ高いお世継ぎ様から直々に言葉をかけられた」と西郷家に近所の人も集まると言うお祝いモードになりました。

しかし、おなごが郷中にも入れず、悔しいと言う、岩山糸の気持ちを考えた、西郷小吉は、翌日には「女装」してみるのです。
そして、女の子になってみて、学問も剣術も習えない差に疑問を感じたのでした。

なお、先日の妙円寺のときに負けた尾田栄作らが西郷小吉を遅います。
西郷小吉は右肩に大怪我をおい、もう、剣も持てない体になってしまいました。

尾田栄作の父は、西郷家に詫びに来て、息子の尾田栄作に、ここで腹を切って詫びろと言います。
しかし、相手は上級藩士でもあり、西郷小吉の父・西郷吉兵衛も逆に謝るのはこっちだと、理不尽にも謝るじたいとなりました。

もう、武士としては活躍できなった西郷小吉でしたが、狩りに行く島津斉彬を見つけて追いかけ、事の子細を話します。
すると、島津斉彬は、驚くべきことを言いました。
「刀」の世はいずれ終わるから、弱き民の助ける、真の強い侍になれと、声をかけられたのです。

それから、ほどなくして、カステラを包んでいた外国語の意味がわかりました。
赤山靭負の屋敷にて世界地図を見せてもらうと、小さな島の下の方に、同じ外国語が記載されていたのです。
世界はこんなに広いけれども、世界は鹿児島も見ている・・。
西郷小吉は希望に燃えて、未来へと走っていくのです。

西郷どん、初回放送の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)は、関東15.4%、関西で19.8%、BSプレミアム4.9%、鹿児島34.9%。

参考として過去の大河ドラマの初回番組平均世帯視聴率/初回~最終回の平均視聴率は下記の通り。
※すべて関東地区

2018年『西郷どん』 15.4%
2017年『おんな城主 直虎』 16.9%/12.8% 
2016年『真田丸』 19.9%/16.6%
2015年『花燃ゆ』 16.7%/12.0%
2014年『軍師官兵衛』 18.9%/15.8%
2013年『八重の桜』 21.4%/14.6%
2012年『平清盛』 17.3%/12.0%
2011年『江・姫たちの戦国』21.7%/17.7%
2010年『龍馬伝』 23.2%/18.7%
2009年『天地人』 24.7%/21.2%
2008年『篤姫』 20.3%/24.5%
2007年『風林火山』 21.0%/18.7%
2006年『功名が辻』 19.8%/20.9%
2005年『義経』 24.2%/19.5%
2004年『新選組!』 26.3%/17.4%


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第2話のあらすじ

2018年1月14日(日)放送開始分です。
1846年秋、西郷小吉は18歳となり、元服して西郷吉之助と名前を変えます。
そして、薩摩藩では郡方書役助(こおりかた-かきやくたすけ)と言う、年貢徴収を担当する上司・井之上を補佐するのが仕事となりました。

この年は不作で、農民・平六の娘、ふきが、借金取りに連れて行かれそうになるのを、西郷吉之助は有り金をすべて渡して助けます。
そして、お腹をすかしている、ふきらに、自分の弁当もあげました。
しかし、自分の給料もこのように農民のために使ってしまった西郷吉之助は、自宅に帰ると父・西郷吉兵衛から当然、叱られます。
西郷家も貧しく生活は苦しいのです。

仲間の大久保正助は、優秀な能力を認められて、記録所書役助と言う役目になり、西郷どんは、我がことのように喜びます。
その頃、磯の別邸では、島津斉彬が父・島津斉興に大規模な軍事訓練をしたいと申し出ていました。
しかし、藩政改革の巧者である調所広郷からも反対されます。

その夜、大久保正助の就任祝いを行っている西郷家に赤山靱負もお祝いに駆けつけてくれました。
その赤山靱負は、下女として少女になった岩山糸を伴っていました。

そして、次の年貢の取り立ての際に、農民の窮状をなんとかしたい西郷吉之助は、思い切って、調所広郷に対し、毎年一定の年貢を取るのではなく、米の取れ高に応じて年貢の両を決めるべきだと提案します。
そんなことをすれば、今よりも賄賂が横行すると言う調所広郷の見解に、西郷は今でも不正金があると反対意見を述べます。
しかし、多少の不正があっても、年貢の取り立てがうまくいくのが、薩摩藩のためだと調所広郷は改めて諭しますが、西郷は納得いきません。
「そこまで言うならやってみればよい」
調所広郷の許可を得て、迫村にて西郷隆盛は、これで年貢が楽になるだろうと、平六らに説明します。
しかし、農民らはあまり良い顔をしません・・。
一定の料ではなく、それぞれの田んぼにて収穫した量から、割合を決めていこうと現地に赴くと、藩には申告していない「隠し田」があったのです。
そして、農民らは、どうか、以前と同じように一定の量だけ納めたいと、西郷に懇願するのでした。
調所広郷は、そんなことをしても、うまくいくはずがないと、わかっていたのを悟り、西郷吉之助は愕然とします。

鶴丸城では、島津久光が藩主名代に指名されたことから、島津斉彬は父を隠居させようと幕府に訴え出ることを決意します。

途方に暮れた西郷吉之助は、赤山靱負に出会うと、島津斉彬は明日、江戸へ出発するから百姓を救ってもらえるよう意見書を書いてみてはどうかと提案します。
そして、翌朝、その書状を届けようとすると、岩山糸が走ってきて、平六の娘・ふきが、売られてしまうと助けを求めてきました。
そのため、西郷吉之助は島津斉彬へ届けるのは諦めて、ふきを助けに向かいします。
しかし、どうしようもなく、ふきが売られていくのを救えず、西郷は悔し涙を流すのでした。

第3回以降は下記より。

西郷どん「来週のあらすじ」第3話・第4話・第5話
西郷どんの展開とあらすじ(予想)最終回(第50回)

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