いだてん「気になる次週の展開」あらすじ第8話~東京オリムピック噺~ NHK大河ドラマ2019年

 
いだてん

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2019年のNHK大河ドラマは「オリンピック」を題材にした「いだてん」~東京オリムピック噺~です。
2019年1月6日(日)から(全47回・初回60分)の放送予定です。
主役は前半と後半で2人で、最初は明治から始まる
中村勘九郎さんが演じる金栗四三(かなくり-しそう)となります。
また、BS4K放送では先行放送が行われます。
このシリーズでは、いだてん放送内容のあらすじ・ストーリーを掲載致します。
一部、ネタバレとなりますので、
放送を楽しみにお待ちになる方は、お読みになるのを避けたほうが良いかも知れません。



いだてん 第8話

四三は、大金を持って上京した実次を寄宿舎の食堂に招き入れ、
どうやって金を工面したのか尋ねました。
実次はスヤと共に池部家を訪れ、
スヤの婚約者の重行に事情を話したそうです。
オリンピックはアマチュアの競技であり、
国からは遠征費が出ないが、
それでも四三は真剣にマラソンに取り組んでおり、
田畑を売ってでもストックホルムに行かせてやりたいのだと
実次が熱弁を振るっていると、
重行の母・幾江(いくえ)が現れました。
幾江には、大事な田畑を手放しても構わないという
実次の気持ちがわかりませんでした。
「行かしてやりたかです!」
10里を走った者だけが見ることのできる景色を
どうしても四三に見せてやりたい。
そう語る実次に幾江は意外な提案をしたそうです。
金栗家の田畑を1800円で池部家が買い、
それをただで金栗家に貸すという案でした。
そうすれば金栗家はこれまで通りの生活をしながら
1800円を手にすることが出来る。
驚きつつ頭を下げる実次に、幾江は言いました。
「ああたを信用したわけじゃなか。スヤさんばい。
こん人の頼みとあらば、力にならにゃいかん」
池部家の他に春野医師や玉名中学校の校長も
四三への餞別を実次に託していました。
話を聞き終えた四三は涙を浮かべ、実次から金を受け取ろうとしました。
そこに野口、橋本、徳三宝、福田源蔵らが割って入ります。
彼らは四三の後援会を作り、全国の師範学校に遠征費の寄付を募って、
1500円もの金を集めたというのです。
「さて、どぎゃんしますかね、お兄様」
福田に言われて実次は慌てます。
福田は雑費として300円だけ実次に寄付をして
残りは納めて欲しいと提案し、実次もそれを受け入れました。
無事に遠征費の問題が解決し、寄宿舎の面々から拍手喝さいが起こり、
四三は胸を熱くします。
「ありがとうございます!精一杯走ってきます!」
翌日、四三と美川は実次を浅草へと案内しました。
凌雲閣の展望台から東京の景色を見下ろし、
四三は不安な気持ちを口にしました。
ストックホルムまでは8200キロメートル、
片道20日もかかります。
自分は丈夫になりたい一心で走り続けてきただけなのに、
言葉も通じない異国に行くことになってしまった・・・。
そう語る四三を実次は叱り飛ばします。
「今更弱音ば吐くな四三!お前がいかんと後が続かん!
お前がそぎゃん弱虫やったら100年後の韋駄天も弱虫ばい!」
そして優しく言い添えます。
「心配すんな。母ちゃんも俺もみんな無事を祈っとるばい」
四三は笑顔で頷きました。
凌雲閣から戻ると、客引きをしていた小梅が実次に声をかけてきます。
けれども小梅は美川が一緒だと気づいて人ごみに消えてしまいます。
美川は慌てて、其のあとを追っていきました。
実次と二人きりになると四三が尋ねます。
「金ば工面してくれた池部さんて」
「春野先生んとこの娘さんの嫁ぎ先たい」
「スヤさんの」
「スヤさんね、熊本戻ったらその足で祝言たい。東京でお前に会うて言うたら
くれぐれもよろしゅうてと言うとったばい」
浅草の停車場に着くと実次は、
見送りはここまででいいと言って市電に乗り込みました。
四三のストックホルム行きを前に、
辛作は改良版の足袋を5足作ってくれていました。
つま先とかかとだけを3枚重ねにしたものでした。
更に四三のユニフォームまで用意してくれていたのです。
いつもぶっきらぼうな辛作の優しさに触れて、
四三は喜びをかみしめます。
「ありがとうございます!」
出発を2日後にひかえ、寄宿舎では四三の壮行会がひらかれ、
治五郎も出席しました。
治五郎が生徒たちに礼を述べている頃、
もう一人の代表である弥彦は、天狗倶楽部の仲間たちの協力を得て、
グラウンドでトレーニングに励んでいました。
帰宅した弥彦はシマに呼び止められます。
「弥彦おぼっちゃま。お、奥様にはいつお話されるおつもりですか?」
ストックホルム行きを決めたことを弥彦はまだ、
母・和歌子には伝えておりませんでした。
和歌子は弥彦がオリンピックに出場するならば、親子の縁を切るとまで
言ったため、シマは心配でたまらなかったのです。
「余計なお世話だね。話しても話さなくても結果は同じさ」
そう言い捨てて弥彦は自室に向かいました。
同じころ、四三は壮行会の締めくくりにあいさつをしていました。
音痴であることを分かっていて、誰かが「歌え!」と四三をからかうと
笑いが起き、何と四三は一曲歌うと言い出したのです。
「音痴ば克服せんとある人の教えてくれた歌です!
気分のよかけん、歌います」
四三はスヤが教えてくれた「自転車節」を歌いだしました。
「会いたかばってん、会われんたい♪
たった1日でよかばってん♪
あの山一丁越すとしゃが♪
彦しゃんのおらす村ばってん♪」
この日はスヤの嫁入りの日でした。
明治45年5月16日、快晴の空の下、
洋行用に仕立てた背広に身を包んだ四三は、
見送りの大行列を率いて徒歩で新橋駅に向かいました。
四三は黒山の人だかりができた新橋駅前広場に行き、
続いて大森兵蔵監督と安仁子夫人、治五郎も到着しました。
最後に弥彦が三島家の高級車に乗って現れ、
女性たちの黄色い声援で迎えられました。
駅のホームにも人々が詰めかけていました。
一等寝台車に乗り込む四三たちのために、日の丸が振られ、
万歳の声が響きます。
その人波をかきわけてシマがやってきました。
「お待ちください!道を開けてください!」
弥彦が驚き、窓から顔を出してみていると、
シマの後に弥太郎が、そして杖を突いた和歌子が来ていたのです。
「弥彦、母上にちゃんと挨拶せんか!」
弥太郎に促され、弥彦が口を開きます。
「母上、弥彦は精一杯戦ってきます!」
「当たり前じゃ、おまんさあは三島ん誇りなんじゃから」
和歌子は窓越しに弥彦に風呂敷包みを渡しました。
中には、和歌子が自ら日章旗を縫い付けた
純白のユニフォームが入っていたのでした。
その後、四三と弥彦は車内で記者たちから取材を受けました。
余裕しゃくしゃくの態度の弥彦とは対照的に、
四三は緊張で固くなり、記者たちの問いかけに全て
「はい」と答えることしかできませんでした。
取材後、四三は車内に
野口と橋本、可児が乗っていることに気が付きました。
野口たちは人が多すぎて
新橋ではきちんと見送ることができなかったので
思わず乗り込んでしまったというのです。
仲間の見送りに喜ぶ四三でしたが、
不意に治五郎の姿が見えない事に気づきます。
「嘉納先生はどこに乗っておられますか?」
「乗ってないよ」
可児の返答に四三は仰天してしまいました。

気になる次週の展開、第9話は、準備ができ次第、別記事にて掲載させて頂く予定です。

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