大河ドラマの題材を勝手に10回分「勝手に予測」~「北条五代」「山中鹿介」「村上海賊の娘」など

大河ドラマの予想

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誠に勝手ながら、近い将来放送されるであろう、NHK大河ドラマを勝手に向う10回分(2032年まで)、題材などを予測・予想してみます。
2021年は渋沢栄一の『青天を衝け』(幕末~明治維新)、2022年は三谷幸喜さん脚本による『鎌倉殿の13人』(平安後期~鎌倉初期)の大河ドラマが決定しています。
そのあと、2023年から10年分(10回分)を大胆に予測してみたいと存じます。
まず、直近10回分としては、『龍馬伝』(2010年)から『江』『平清盛』『八重の桜』『軍師官兵衛』『花燃ゆ』『真田丸』『女城主直虎』『西郷どん』『いだてん』『麒麟がくる』と続きました。


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日本全国の自治体や商工会などが誘致を進めているのは、北条五代、山中鹿之助、三浦按針、木曽義仲・巴、加藤清正、朝倉五代、塚原卜伝、村橋久成、石田三成、長宗我部氏、藤堂高虎立花誾千代本多忠勝と本多忠朝、大友宗麟伊能忠敬、保科正之、雑賀孫市水戸光圀ジョン万次郎楠木正成楠木正行島津義弘太田道灌、里見一族、徳川宗春、三好長慶、山田方谷(やまだ-ほうこく)、比企一族、二宮敬作、由利公正などがあります。

誘致している題材をNHKさんが、必ず採用すると言う事はなく、確率としては五分五分だとは存じますが、上記の誘致も考慮して、題材予測をしてみました。

◎北条五代

北条早雲から北条氏直までの戦国時代

北条五代は大本命と言って良いでしょう。
2020年までに採用されていても、おかしくはありませんでした。
小田原城が本拠で、北条氏は一族での権力争いが無い(素直に家督が継承されている)と言う、模範的なところがあり、領民に対しても税を軽くするなど、とても学ぶところが多いです。
善政を敷いたのが関東一円ですので、主に首都圏での視聴率も期待できますので、コケにくいです。

山中鹿介

山中鹿之助(山中鹿介)は、戦国時代に山陰にて、毛利氏にやられた尼子氏再興のために活躍した忠義の武将です。
不利であることが分かっていても、最後まであきらめないと言う大切さを学ぶことができます。

〇大友宗麟

大友宗麟(おおとも-そうりん)は、戦国の大分ですが、まつわる武将や女性も比較的多いので、話の内容が面白くなりそうです。
キリスト教徒伝来の歴史も学べるでしょう。

〇太田道灌

北条五代と同じく、関東では人気のある武将・太田道灌(おおた-どうかん)ですが、時代は室町時代後期からでして、これまで大河ではほとんど触れていない時代です。
主君のために大活躍しますが、最後はその主君に暗殺されると言う、明智光秀や半沢直樹の逆バージョンです。
懸念されるところは、コテコテの戦国時代ではありませんし、関東以外では、あまり知られていない武将と言うところです。

※現在の解釈では一般的に、室町時代は西暦1336年から1573年までの時代を指します。戦国時代は一般的に、1467年からとなります。(解釈は研究が進むと変わることがあります。)
太田道灌の生きた時代は、1432年~1486年です。
歴史でわかっていることや解釈は、不明瞭な事の方が多いですので、理解して読み解きましょう。

〇加藤清正

熊本城が完全復興したのにあわせて、加藤清正の戦国時代は、充分にあり得ます。
ただし、加藤清正だけでは、1年持たないかも知れませんので、その場合、加藤清正と福島正則の2人だと、関係性もよくわかって、おもしろそうです。

〇藤堂高虎

藤堂高虎(とうどう-たかとら)も、筒井氏の家臣から戦国大名となり、豊臣秀吉・徳川家康からも信頼された武将です。
和歌山城を築城し、大洲城宇和島城今治城伊賀・上野城伊勢・津城、伊勢・田丸城と領地も色々と移動しているので、幅広い地域での視聴率も期待できます。
新型コロナによる「新しい生活様式」(Withコロナ)の観光促進するためには、もってこいの題材です。

足利尊氏足利義満

大河ドラマはでは、これまで南北朝時代をあまりやっていません。
そのため、穴としては、南北朝ですが、その時代で知れた武将となると、足利尊氏・足利義満といったところになるでしょうか?
これまで、あまり焦点を当ててこなかった時代の掘り起こしができます。
一休さんも、登場可能ですし、京都と奈良・吉野の観光需要も期待できそうです。

▲村上海賊

和田竜さんの人気小説に「村上海賊の娘」と言う、瀬戸内海にて戦国時代に暴れた村上水軍の話があります。
主人公が女性(村上武吉の娘)ですので、主役を女性にしたい場合と、原作がしっかりしているため、決定まで日にちが無い場合には、採用される可能性があります。
ただ、アクションシーンも多く、スケールが壮大なので、制作費が掛かる(予算のやりくりが大変)のが難点で、いまだに映画化もされていません。
ほんと、大河や映画化されないのは、もったいない題材です。

▲立花誾千代

おんな城主・直虎がありましたが、同じように、立花誾千代(たちばな-ぎんちよ)は、立花道雪の娘となる戦国物で女武将となります。
重臣である高橋紹運の子・立花宗茂を婿養子として迎えました。
柳川城では甲冑を来て、女子組と呼ばれる武士の妻や侍女らを率い、陣頭指揮を執った強い女性ですので、女優さんの起用にも注目できます。
加藤清正とセットでも、良いかも知れませんが、ちょくちょく場面が飛んでしまいますかね?

大化の改新

奈良時代など、古い時代の大河ドラマは今まで放送されていませんので、新鮮味があります。
ただし、視聴率では苦戦するでしょう。
日本の歴史は深いですので、そのようなアピールを兼ねた一種のカケでは、良いかも知れません。


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他にも、各地が推薦されている、朝倉五代、塚原卜伝、長宗我部氏、雑賀孫市、ジョン万次郎、里見一族、三好長慶、由利公正あたりも、あり得るのではないでしょう?

以上ですが、問題なのは「いだてん」「山河燃ゆ」のように、近代史などになってしまうことです。
いだてんも、山河燃ゆも、内容的には、とても素晴らしいです。
1年間見ていて、楽しかったです。
ただし「大河」の枠で放送するものでは、ないんですね。
大河(たいが)は、あくまでも「時代劇」を期待してみますので、コテコテの時代劇の内容にして、実在した登場人物も、これでもかというくらい出演させて、なんぼだと存じます。
あと、架空の人物が多くなると、いけません。
あくまでも実在した人物をレギュラーにするのが、時代劇や時代劇ドラマのオーソドックスだと存じます。
架空の人物は、多くても1名に絞ることが必要でしょう。
想像の人物がいると、せっかくの史実も、狂ってしまい、結果的に、面白みに欠ける結果になると、よく感じています。


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ぜひ、今後も、大河ドラマとして、毎週みたくなるような題材を期待致しております。
当方の勝手な予想と言うより、放送して頂きたいと言う願い10件とも言えますが、皆様のご意見もあれば、ぜひ、下記のコメント欄にお寄せ頂けますと幸いです。

麒麟がくる キャスト・出演者一覧リスト(2020年大河ドラマ)
青天を衝け キャスト・出演者一覧リスト(2021年大河ドラマ)
鎌倉殿の13人 キャスト・出演者一覧リスト(2022年大河ドラマ)
どうする家康【キャスト・出演者一覧リスト】(2023年大河ドラマ)

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