
渋沢栄一を題材とした2021年1月 ※2月14日スタートのNHK大河ドラマ「青天を衝け」(せいてんをつけ)の出演者・キャストなど配役リスト・一覧表です。
主役・渋沢栄一は、俳優の吉沢亮さんが演じられると、2019年9月9日、NHKより正式発表がありました。
その後、2020年7月10日に第1弾、11月26日に第2弾の出演者発表が追加されています。
渋沢栄一は、約500もの企業を育て、鉄道・電気・ガスなど約600の社会公共事業にも関わり、ノーベル平和賞の候補にも2度選ばれた明治時代の偉人です。
「青天を衝け」は、NHK連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」などの大森美香さんが脚本を担当します。
田舎の農民に生まれて、倒幕の志士を目指したものの、正反対の幕臣になった渋沢栄一ですが、幕府がつぶれて失業武士になり、さらには意に反して明治新政府に仕官することになりました。
そして政治の世界で大暴れしたあと、33歳でようやく辞表を出して民間人へと転身します。
「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢栄一の生きざまが描かれるようです。
キャスト・配役
青天を衝けに出演する俳優さん・キャストは下記の通りです。
<敬称略・順不同>
渋沢家 (しぶさわけ) 中の家(なかんち)
渋沢栄一 (渋沢栄二郎)(しぶさわ-えいいち)~中の家の長男で尾高惇忠の影響を受けて育ち商才を発揮していく。
— 吉沢亮(よしざわ-りょう)
— (子役)小林優仁
渋沢市郎右衛門(しぶさわ-いちろうえもん)~渋沢栄一の父で、中の家を立て直すため婿養子として入った、藍玉づくりの名人。
— 小林薫(こばやし-かおる)
渋沢ゑい(しぶさわ-えい)~渋沢栄一の母で情け深くお人好しの女性
— 和久井映見(わくい-えみ)
渋沢なか(しぶさわ-なか)~渋沢栄一の姉で怖い存在
— 村川絵梨(むらかわ-えり)
— (子役)小田菜乃葉
渋沢てい(しぶさわ-てい)~渋沢栄一の妹で栄一の妻となる千代の心の友になる
— 藤野涼子(ふじの-りょうこ)
— (子役)吉田帆乃華
新屋敷
渋沢喜作(しぶさわ-きさく)~渋沢栄一の従兄で彰義隊を結成する
— 高良健吾(こうら-けんご)
— (子役)石澤柊斗
渋沢よし(しぶさわ-よし)~渋沢喜作の妻で栄一と喜作が京へ旅立つと、千代のよき相談相手になる
— 成海璃子(なるみ-りこ)
尾高家(おだかけ)
尾高惇忠(尾高新五郎)(おだか-じゅんちゅう)~尾高家の長男(渋沢栄一の従兄)で学問や剣術を教え明治維新後は富岡製糸場の初代場長になった
— 田辺誠一(たなべ-せいいち)
尾高長七郎(おだか-ちょうしちろう)~尾高家の次男(渋沢栄一の従兄)で神道無念流(しんどうむねんりゅう)の剣豪
— 満島真之介(みつしま-しんのすけ)
— (子役)須東煌世
尾高千代(おだか-ちよ)~尾高家の長女で渋沢栄一よりひとつ年下、のち渋沢栄一の妻になり、渋沢家を守り内助の功を発揮
— 橋本愛(はしもと-あい)
— (子役)岩﨑愛子
尾高平九郎(おだか-へいくろう)~渋沢栄一の従弟でパリに伴い見立て養子となる
— 岡田健史(おかだ-けんし)
— (子役)高木波瑠
尾高やへ(おだか-やへ)~尾高家の母で子供たちを温かく見守る
— 手塚理美(てづか-さとみ)
尾高きせ(おだか-きせ)~人格者の夫を寡黙に支えた尾高惇忠の妻
— 手塚真生(てづか-まい)
東の家 (ひがしんち)
渋沢宗助(しぶさわ-そうすけ)~栄一の父・市郎右衛門と共に村をまとめる、渋沢一族で最も裕福な当主
— 平泉成(ひらいずみ-せい)
渋沢まさ(しぶさわ-まさ)~宗助の妻で、栄一の伯母
— 朝加真由美(あさか-まゆみ)
水戸藩
徳川斉昭(とくがわ-なりあき)~水戸徳川家第9代藩主で、徳川慶喜の父
— 竹中直人(たけなか-なおと)
藤田東湖(ふじた-とうこ)~徳川斉昭の腹心
— 渡辺いっけい(わたなべ-いっけい)
武田耕雲斎(たけだ-こううんさい)~尊攘派の水戸藩士で天狗党の総大将になる
— 津田寛治(つだ-かんじ)
藤田小四郎(ふじた-こしろう)~藤田東湖の子で水戸藩の過激派を率いると「天狗党」を結成する
— 藤原季節(ふじわら-きせつ)
吉子(登美宮)(とみのみや)~徳川斉昭の正妻で、徳川慶喜の母
— 原日出子(はら-ひでこ)
一橋家
徳川慶喜~江戸幕府最後の将軍
— 草なぎ剛 (ツヨポン)
平岡円四郎~徳川慶喜の側近で渋沢栄一が攘夷を目指すことになる人物
— 堤真一 (つつみ-しんいち)
平岡やす(ひらおか-やす)~平岡円四郎の妻
— 木村佳乃(きむら-よしの)
徳信院(とくしんいん)~一橋家当主・徳川慶寿の正室
— 美村里江(みむら-りえ)
美賀君(みかぎみ)~徳川慶喜の正室になる
— 川栄李奈(かわえい-りな)
江戸幕府
川路聖謨(かわじ-としあきら)~平岡円四郎を推薦する勘定奉行
— 平田満(ひらた-みつる)
高島秋帆~砲術家(講武所砲術師範)で渋沢栄一に影響を与える
— 玉木宏
徳川家慶(とくがわ-いえよし)~12代将軍
— 吉幾三(よし-いくぞう)
徳川家定(とくがわ-いえさだ)~13代将軍
— 渡辺大知(わたなべ-だいち)
篤君(天璋院)(てんしょういん)~島津斉彬の養女から、徳川家定の正室となる
— 上白石萌音(かみしらいし-もね)
歌橋(うたはし)~徳川家定の乳母で徳川慶喜を嫌っている
— 峯村リエ(みねむら-りえ)
井伊直弼(いい-なおすけ)~彦根藩主になると大老へと出世し安政の大獄を断行する
— 岸谷五朗(きしたに-ごろう)
阿部正弘(あべ-まさひろ)~ペリー来航後の国難に立ち向かった若き老中
— 大谷亮平(おおたに-りょうへい)
堀田正睦(ほった-まさよし)~開国を推し進めようとするも失敗した老中
— 佐戸井けん太(さとい-けんた)
永井尚志(ながい-なおゆき)~海防掛を務め徳川慶喜を補佐する幕臣
— 中村靖日(なかむら-やすひ)
福井藩
松平慶永(松平春嶽)(まつだいら-よしなが)~徳川慶喜を次期将軍に推した福井藩主
— 要潤(かなめ-じゅん)
七郎麻呂– (子役)笠松基生
橋本左内(はしもと-さない)~藩医から松平春嶽の側近になる福井藩士
— 小池徹平(こいけ-てっぺい)
その他
利根吉春(とね-よしはる)~血洗島村を治めている岡部藩の代官
— 酒向芳(さこう-よし)
真田範之助(さなだ-はんのすけ)~北辰一刀流・千葉道場で腕を磨いた剣豪
— 板橋駿谷(いたばし-しゅんや)
大橋訥庵(おおはし-とつあん)~思誠塾(しせいじゅく)で尊王攘夷を唱える江戸の儒学者
— 山崎銀之丞(やまざき-ぎんのじょう)
マシュー・ペリー提督~黒船を率いて浦賀にきたアメリカ海軍軍人
— モーリー・ロバートソン
役柄未発表
— 豊川悦司 (トヨエツ)
その他の出演者は、発表がありましたら、随時、追記して参ります。
青天を衝けの撮影用セットは、群馬県安中市松井田町に、建設したとの情報があります。
追加のキャストなどの情報は、分かり次第、追記させて頂きます。
→渋沢栄一とは 日本の実業界・社会福祉・教育などに大きく貢献した偉人
→尾高惇忠(尾高新五郎) 富岡製糸場の初代場長
→徳川慶喜(一橋慶喜)の解説 徳川家最後の征夷大将軍
→尾高平九郎(渋沢平九郎)とは 渋沢栄一の養子になった飯能合戦の勇士
→尾高千代 (渋沢千代) とは 渋沢栄一の最初の正妻
→渋沢成一郎(渋沢喜作)とは 彰義隊・振武軍のリーダー
→楫取素彦 初代群馬県令であり吉田松陰の妹・文の再婚相手
→高崎城とは? 群馬県高崎市の城跡
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