おんな城主直虎のあらすじ~第42話と第43話【NHK大河ドラマ2017】

浜松城

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2017年NHK大河ドラマおんな城主・直虎」ですが、新展開で益々見逃せません。
ストーリー(あらすじ)の第42話と第43話です。


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おんな城主・直虎~第42話のあらすじ

浜松城に残って留守を守っている井伊万千代らをよそ目に、長篠では大量の木材を使用して「馬防柵」(ばぼうさく)が造営されていました。
徳川が武田に勝てないのは、武田と同じ戦い方をしているかだと考えた、織田信長は、大量の鉄砲も使用すると計画を明かします。

やることが少ない万千代らは、暇な時間を使って、草履を保管する棚の改良を始め、留守居で取り返すことを思いつきます。
そんな暇を見計らってか、小姓頭の小五郎が武具の手入れをするようにと仕事を押し付けてきても、完璧にしてやると引き受けるのです。
※小五郎は酒井忠次の嫡男・酒井家次の設定。

鉄砲を駆使した長篠の戦で、武田勝頼は大敗を喫しました。
そして、武田の諸城を攻めるのに、追加で武具が必要だと言う事になり、小五郎が自分がきちんと用意しておきましたと手柄を訴えます。
そのため、井伊万千代が、それは自分がやったと言っても「潰れた家が、ウソをつくな」と言う話となり、悔しさをにじませます。

本多正信はそんな井伊万千代を見て「向こうが重臣の家格を強みとするのであれば、こっちは潰れた家を強みとすればよい」とアドバイスします。
さすが、潰れた家だと言わせるようにすれば良いというのです。
その言葉が胸にしみた井伊万千代は、わずかに残った槍の手入れを行いました。

徳川勢が浜松城に戻り、酒宴が行われると、榊原康政がやってきて、寝所の殿が呼んでいると伝えます。
井伊万千代は、男色と勘違いしましたが、寝所を訪れると、あの槍と弓を整えたのは、そちらか?と尋ねられました。
なんでも、いつもより綺麗に準備されていたので、小姓頭・小五郎せの作業ではないと見抜いていたのです。
そうです。
徳川家康は、日頃の行いを見ていたのです。
明日からは小姓として仕えよとの達しがでた瞬間でした。

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おんな城主・直虎~第43話のあらすじ

小姓となった井伊万千代と小野万福の初仕事は、恩賞を受けるため浜松城に来た、武将らの世話でした。
しかし、ノブ(本多正信)が、たくさんの来客に、てんてこ舞いとなっており、井伊万千代は、客人に頭を下げ、紙に名前を書いてもらえるよう、頼んで回るなどし、ここでも能力を発揮します。

ただし、いざ、徳川家康の身の回りの世話をする小姓役となっても、すでに、他の小姓がそれぞれの役割を担っており、自分たちがやる仕事がありません。
それだったら、仕事を自ら作り出そうと、井伊万千代は考えました。
徳川家康に疲労回復の「薬」を差し上げる役目をしようと試みて、まずは家康のそばにいれるようにしようとしたのです。
すると、徳川家康は、手柄を立てた武将記録を見て、どのように比較すればよいのか、悩んでいました。
そこで、井伊万千代は「私が一覧表にしましょう」と申し上げて、見事、仕事を得たのでした。
また、常に「薬」を殿に差し上げる仕事をしたいと考え、井伊谷の龍潭寺から仕入れることにしますが、お金は出せないので、一計を講じます。

井伊谷は木を切りすぎて、山が崩れるなどしていたため、徳川家は工事の指揮を頼まれており、松下常慶は、絵がうまい井伊万千代に依頼しました。
この絵図を作る代わりに、万千代は薬を送ってもらうのです。

徳川家康は、諏訪原城今川氏真に与えようて考えていたこともあり、岡崎衆の他の武将らとの恩賞支給予定で釣り合いが取れないことを悩んでいました。
そして、薬を持ってきた井伊万千代に「そなたなら、どのようにするか?」と、恩賞の分配について意見を聞き、万千代は岡崎城に一度行って、様子を探ってくる役目を申し受けるのです。
こうして岡崎城にて、松平信康(徳川信康)に面会し、心の内を聞くのでした。

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第44話と第45話はこちら

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