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NHKの朝ドラ103作目(大阪放送局制作44作目)、2020年後期スタートの連続テレビ小説 「おちょやん」の出演者・キャスト情報です。
朝ドラ「おちょやん」の放送予定は、2020年9月28日(月)から2021年3月までの放送予定となっています。
<注釈> 放送開始が11月30日からとなりました。(後述)
クランクインは2020年4月からでした。
その後、2021年4月14日、無事にクランクアップを迎えています。
おちょやんの最終回は、2021年5月15日と発表されました。
全115回(23週)となり、本編の最終回は5月14日で、15日は最終週の振り返りの放送予定です。
ドラマのあらすじとしては下記の通りです。
時代設定は明治時代の末で、大阪・南河内が舞台となります。
貧しい家に生まれたヒロイン・竹井千代は、小学校にも満足に通えず、9歳の時に、道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出ました。
その後、華やかな芝居の世界に接したことで、女優を志すようになります。
京都・太秦の映画撮影所などを経て、大阪で新しくできた「鶴亀家庭劇」にし、喜劇界のプリンス・天海天海(あまみ-てんかい)と出会うと結婚し、喜劇女優となりました。
そして、千代と天海は、二人三脚で理想の喜劇を目指しましたが、太平洋戦争が始まり、道頓堀は空襲を受けます。
戦後「鶴亀新喜劇」として劇団を復活させますが、離婚して芝居を辞めました。
しかし、ラジオドラマへ出演すると、再び喜劇女優として復活し、ラジオドラマで、12人の子供を抱える母親役を演じます。
この大家族のドラマは大きな反響となり、10年間続く人気番組になりました。
こうして「大阪のお母さん」として、人気を博す大女優へとなり、女優の道ひた走ります。
主人公(ヒロイン)としては、浪花千栄子さん(なにわ-ちえこ)がモデルとなります。
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放送開始時期
新型コロナウイルスの外出自粛に伴い、6月から約2ヶ月、ドラマの収録ができず、放送開始が遅れました。
また、先に放送中の「エール」も収録が遅れたため、放送が予定の9月で終わらず、20回減らしたうえで、11月28日が最終回となりました。
その放送終了を待って、おちょやんが放送開始となるため、約2ヶ月遅れの2020年11月30日からの放送開始となっています。
なお、放送開始が遅れた分、放送回数を減らすなどは、未定でしたが、その後、全115回(23週)と発表され、本編の最終回は2021年5月14日で、15日は最終週の振り返りの放送予定です。
通常、後期朝ドラの放送回数は、全125話・25週のため「おちょやん」では約2週間分、減った模様です。
前作「エール」でも、約2週間分減っていました。
今後の情勢変化次第では、変更となる可能性もありますので、その場合には、追記させて頂きます。
働き方改革と、4K撮影で制作に時間を要することから、毎週土曜日は、黒衣(くろご)の桂吉弥さんの案内で、ハイライト放送となります。
おちょやん出演者・キャスト・役柄
(敬称略・順不同)
竹井千代(たけい-ちよ) ~主人公ヒロイン
— 杉咲花 ※17歳~40歳くらいを演じる模様
— 毎田暖乃(まいだ-のの)※幼少期
<注釈> モデル人物は浪花千恵子さん
水野春子 ~栗子の孫で、千代が世話をする
— 毎田暖乃(まいだ-のの)※2役
<注釈> モデル人物は南口輝美さん(ヨシオの娘に相当か?)と考えられ、実際に浪花千恵子さんが、養女に迎えていた
竹井テルヲ(たけい-てるお) ~養鶏を営んでいる千代の父
— トータス松本
竹井ヨシヲ(たけい-よしを) ~千代の弟
— 倉悠貴
— 荒田陽向 ※幼少期
竹井栗子(たけい-くりこ)/上田栗子 ~料理屋の仲居をしていた千代の新しい母親
— 宮澤エマ
岡田シズ ~道頓堀の芝居茶屋「岡安」を取り仕切る女将
— 篠原涼子
岡田宗助(おかだ-そうすけ) ~シズに頭が上がらない芝居茶屋「岡安」の婿養子
— 名倉潤
富川菊(とみかわ-きく) ~ライバル小屋になる老舗の芝居茶屋「福富」の女将
— いしのようこ
天海一平(あまみ-いっぺい) ~人気喜劇一座の座長で千代と「鶴亀家庭劇」に参加し、やがて2人は結婚する
— 成田凌
— 中須翔真 ※幼少期
夕(ゆう) ~音信不通だった天海一平の母親
— 板谷由夏
須賀廼家千之助(すがのや-せんのすけ) ~天海一平の父で、日本で一番面白いのは自分だと思っている
— 星田英利
<注釈> モデルは曾我廼家十吾さん
大山鶴蔵(おおやま-つるぞう) ~道頓堀の芝居小屋を一手に牛耳る上方演劇界のドンで女優の道を歩んでいく千代に関わる(鶴亀映画会社の社長)
— 中村鴈治郎
高城百合子(たかしろ-ゆりこ) ~千代が憧れるスター女優
— 井川遥
ミカ本田 ~ハリウッド帰りの女優(監督・ジョージ本田の妻)
— ファーストサマーウイカ
山村千鳥(やまむら-ちどり) ~山村千鳥一座の女座長で千代にとって最初の師匠となる
— 若村麻由美
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岡田みつえ(おかだ-みつえ) /富川みつえ~役芝居茶屋・岡安の娘でお嬢さん
— 東野絢香
— 岸田結光(きしだ-ゆみ) ※幼少期
富川福助(とみかわ-ふくすけ) ~芝居茶屋・福富の息子でトランペットに夢中
— 井上拓哉
— 松本和真 ※幼少期
富川一福(とみかわ-いっぷく) ~父のトランペットを引き継ぎ、戦後は、うどん屋をはじめる
— 木村風太(昭和23年から)
— 歳内王太(昭和19年から)
— 西村竜直(昭和12年から)
— 竹林遼
岡田ハナ(おかだ-はな) ~岡安の先代女将で道頓堀のことは何でも知っている
— 宮田圭子
須賀廼家万太郎(すがのや-まんたろう) ~人気の「須賀廼家万太郎一座」を率いる喜劇の巨人
— 板尾創路
天海天海(あまみ-てんかい) ~天海一平の父で初代の天海天海であるが倒れる
— 茂山宗彦
劇場の支配人・熊田 ~鶴亀株式会社の社員で大山鶴蔵社長の忠実な部下
— 西川忠志
朝比奈灯子 (あさひな-とうこ)/天海灯子~天海一平と浮気をする歌劇団出身の新人女優
— 小西はる
※モデルは、松竹家庭劇の新人女優・九重京子さん(渋谷喜久栄さん)の模様
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道頓堀・大阪
芝居茶屋「岡安」の人々や、家庭劇の役者さんなど
小山田正憲(おやまだ-まさのり)~歌舞伎出身の俳優で、大ベテランだが、なかなか芽がでない
— 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴(すがのや-あっぱれ)~初代天海天海の時代からの座員で、鶴亀家庭劇に参加した
— 渋谷天笑
須賀廼家徳利(すがのや-とっくり)~初代天海天海の時代からの座員で、鶴亀家庭劇に参加した
— 大塚宣幸
漆原要二郎(うるしばら-ようじろう)~初代天海天海の時代からの座員で、鶴亀家庭劇に参加した
— 大川良太郎
高峰ルリ子(たかみね-るりこ)~新派出身の女優で、大山鶴蔵社長に頼まれて鶴亀家庭劇に加わった
— 明日海りお
石田香里(いしだ-かおり)~歌って踊れる歌劇団出身の女優で、千代を密かにライバル視している
— 松本妃代
須賀廼家百久利(すがのや-ひゃっくり)~須賀廼家徳利の弟分。
— 坂口涼太郎
松島寛治(まつしま-かんじ) ~他劇団の座長の子だったが、大山鶴蔵社長の命で鶴亀家庭劇に預けらる
— 前田旺志郎
※人物モデルは、2代目・渋谷天外の愛弟子だった藤山寛美さんか? 戦後、松竹新喜劇に加わる
須賀廼家万歳(すがのや-ばんざい) ~鶴亀家庭劇のライバル・須賀廼家万太郎一座の座員だが、新たに立ち上がる「鶴亀新喜劇」に加わる
— 藤山扇治郎
須賀廼家千兵衛~戦後、新たに立ち上がった「鶴亀新喜劇」に加わる
— 竹本真之
町田好美– 篠原真衣
西脇真由美– いちえ
吉田– 高瀬川すてら
遠山– 今村幸代
天海新平–
須賀廼家一二丸– 華井二等兵
蝶丸– 吉若靖弘
蝶介– 吉井基師
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かめ ~芝居茶屋「岡安」の女中頭で、奉公に来た千代に、掃除・洗濯などの仕事を厳しくたたきこむ
— 楠見薫
富士子(ふじこ)~芝居茶屋「岡安」で働く千代の先輩のお茶子頭
— 土居志央梨
節子(せつこ)~芝居茶屋「岡安」で働く千代の先輩のお茶子
— 仁村紗和
玉(たま)~芝居茶屋「岡安」で働く千代の先輩のお茶子で、千代とは仲が良い
— 古谷ちさ
里子– 奥野此美(子役) ※岡安の新しいおちょやん
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花車当郎(はなぐるま-あたろう) ~防空壕に避難し千代と出会う漫才師で、のちラジオドラマに参加する
— 塚地武雅
長澤誠(ながさわ-まこと) ~千代と当郎が出演するラジオドラマを書く脚本家の先生
— 生瀬勝久
お父さんはお人好し(出演者)
1954年(昭和29年)から1965年(昭和40年)まで、全500回、NHKラジオで放送された、花菱アチャコと浪花千栄子の代表作。
毎週月曜の夜20時から約30分の生放送で、聴取率1位を獲得する人気番組になった。
映画版も6作、製作された。
長女・京子– 大橋梓 ※京都で生まれた
次女・乙子– 辻凪子(つじ-なぎこ) ※京都の次の大津から乙
長男・米太郎– 久保山知洋 ※米原から
次男・清二– 細田龍之介 ※清洲から
三女・熱子– 淵上真如 ※熱田より
四女・豊子– 三宅唯真 ※豊田より
三男・浜三– 久保田直樹 ※浜松より
四男・沼吉– 新井元輝 ※沼津より
五女・静子– 藤川心優 ※静岡より
五男・横之助– 有村春澄 ※横浜より
六女・品子– 平田莉緒 ※品川より
七女・新子– 松岡亜美 ※新橋より
仲人・木村– 国木田かっぱ
スミ子– 西村こころ ※次男・清二の妻
静子の父– 中川浩三
静子の母– 八田朝佳
乙子の息子・一郎– 髙田幸季
為雄– 三好大貴 ※次女・乙子の夫で戦地から戻る
林田伸太郎– 野田晋市 ※NHKアナウンサー
— 美藤吉彦
箕輪悦子 — 天海祐希 ※ポスターで登場
酒井光一 — 須賀廼家八十吉 ※プロデューサー
富岡竜夫 — 川添公二 ※演出家
四ノ宮一雄– 久保田悠来 ※編成部
桜庭三郎– 野村尚平 ※演出助手
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黒木社長(映画会社)– ヨシダ朝 ※詐欺
特高・荒木– 千葉哲也
警官– や乃えいじ
警官– 湯浅崇
桐島– ドヰタイジ
依田– 梅林亮太
岩下– 南条好輝
清水屋の旦那– 鍋島浩
染谷の若旦那– 田村ツトム
小次郎– 蟷螂襲 ※浮浪者
知らないおっさん– 海原はるか
ヨシヲ– Mr.オクレ
早川延四郎– 片岡松十郎 ※歌舞伎役者
鶴亀座支配人– ボブ・マサーム
大宮の旦さん– 桂小春団治
伊藤の旦さん– 藤田功次郎
富川福松– 岡嶋秀昭
椿– 丹下真寿美
あやめ– 藤本くるみ
ぼたん– 沢暉蓮 (さわき-れん)
赤松– さけもとあきら
青田– 野村有志
鶴亀座支配人– ボブ・マーサム
雛乃– 成瀬綾乃
夕鷺– 桑野藍香
水月の女将– 西島敦子
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京都
小暮真治(こぐれ-しんじ)~鶴亀撮影所の助監督で千代を助ける
— 若葉竜也
片金平八(かたがね-へいはち)~鶴亀撮影所の通称カタキン所長
— 六角精児
鶴亀撮影所の守衛・守屋~。女優としての千代を温かく見守る
— 渋谷天外
遠山弥生(とおやま-やよい) ~鶴亀撮影所の大部屋女優
–木月あかり
高瀬百々之助 ~人気のスタア俳優で、市川百々之助がモデル人物か?
— 佐藤太一郎
樋口仙一– 上杉祥三 ※映画監督
ジョージ本田– 川島潤哉 ※ハリウッド帰りの映画監督
滝野川恵– 籠谷さくら ※お金持ちの父を持つ幹部女優
川奈絹江– 和泉 ※大部屋女優
小柳歌子– 川原悠里 ※大部屋女優
柳たつ子– 湖条千秋 ※髪結い担当(美術部の主任)
小竹英一– 小堀正博
池内助監督– F.ジャパン
村川茂– 森準人 ※鬼才の映画監督
撮影技師– 浜口望海
証明技師– 森本竜一
弁士– 坂本頼光
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宮元潔(みやもと-きよし)~カフェー「キネマ」の店主(監督)で口癖は「本番、よーい、はい!」
— 西村和彦
宇野真理(うの-まり)~富山から家出してきたカフェー「キネマ」の女給で、千代と同室になる
— 吉川愛
若崎洋子(わかさき-ようこ)~カフェー「キネマ」で一番人気の女給
— 阿部純子
薮内清子(やぶうち-きよこ) ~山村千鳥一座の座員で、千鳥のことを尊敬している
— 映美くらら
純子(キネマ女給)– 朝見心
京子(キネマ女給)– めがね
平田六郎(カフェーキネマのボーイ)– 満腹満
シゲ– 西村亜矢子
美鈴– 鳩川七海
艶子– 實川加賀美
座本– 多賀勝一
質屋– 上村厚文
水田– 杉森大祐
万田– 西野恭之介
原一平– 小林幸太郎
進太郎(子役)– 又野暁仁 ※若崎洋子の子供
<注釈> 又野暁仁さんは「スカーレット」で主人公の子供・川原武志の少年期も演じられていました。
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竹井サエ– 三戸なつめ ※千代の実母
小林辰夫– 烏川耕一 ※隣家で竹井家にお金を貸す
小林きみ– 吉野悦世
小林ウメ– 正司花江
小林勝太– 湯田歩夢
小林勝次– 原知輝
小林勝三– 宮原心空
玉井先生– 木内義一
峰岸社長– 佐川満男
彦爺– 曽我廼家文童 ※山で豚を飼っている
駐在– 海原かなた
(役柄不明)– 正司花江
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星蘭ひとみ ※撮影所の女優さん(伯爵令嬢梅子の役)
語り・黒衣(くろご)役
–桂吉弥
他の出演者は、分かり次第、適時、追記させて頂きます。
【速報でーす】
9月スタート予定、連続テレビ小説「おちょやん」。
杉咲花さん演じるヒロイン・竹井千代をとりまく、新たな出演者が発表になりました。先の話ではありますが……どうぞごひいきに。
▼出演者のくわしい情報を見る▼https://t.co/Fw9sNVtTKQ
— NHK広報局 (@NHK_PR) February 28, 2020
ドラマタイトル「おちょやん」の意味は、「おちょぼさん」が訛った大阪言葉で、茶屋や料亭などで働く「小さい女中さん」のことを言うらしいです。
杉咲花さんは、オーデションなどではなく、2019年8月にNHK制作統括の桜井壮一さんがオファーしました。
ちなみに、杉咲花さんは、過去3度ほどヒロインのオーディションを受けた経験があると言います。
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脚本は「半沢直樹」「陸王」「下町ロケット」などを手がけた八津弘幸(やつ-ひろゆき)さんです。
音楽はEテレ『シャキーン!』の作曲でも知られるサキタハヂメさんです。
主題歌は、秦基博さん作詞・作曲の「泣き笑いのエピソード」
制作統括:櫻井壮一 熊野律時
プロデューサー:村山峻平
演出:梛川善郎 盆子原誠 ほか
新しい情報や追加の出演者さまがわかりましたら、適時、追記・更新させて頂く所存です。
112作目:『あんぱん』今田美桜
111作目:『おむすび』橋本環奈
110作目:『虎に翼』伊藤沙莉
109作目:『ブギウギ』趣里
108作目:『らんまん』神木隆之介 (浜辺美波)
107作目:『舞いあがれ!』福原遥
106作目:『ちむどんどん』黒島結菜
105作目:『カムカムエヴリバディ』上白石萌音・深津絵里・川栄李奈
104作目:『おかえりモネ』清原果耶
103作目:『おちょやん』杉咲花
102作目:『エール』窪田正孝(二階堂ふみ)
101作目:『スカーレット』戸田恵梨香
100作目:『なつぞら』広瀬すず
99作目:『まんぷく』安藤サクラ
98作目:『半分、青い。』永野芽郁
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コメント (1)
この2020年の新しい連続テレビ小説「おちょやん」がやるのが楽しみだし、他に誰が出るのか楽しみです。