カムカムエヴリバディ【キャスト・出演者一覧リスト】NHK朝ドラ・モデル人物も

カムカムエヴリバディ キャスト・出演者

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NHKの朝ドラ通算105作目(大阪放送局制作45作目)、2021年後期(秋)スタート予定の連続テレビ小説 「カムカムエヴリバディ」の出演者・キャスト・配役情報です。
前作の連続テレビ小説「おかえりモネ」の最終回(最終話)の放送予定日は10月29日(全120回)となり、「カムカムエヴリバディ」は、2021年11月1日スタートとなりました。

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」では、ヒロインが3名になるのが史上初と言う事で、3世代に渡って織り成す約100年間のファミリー・ストーリーになる模様です。
設定は、NHKラジオ「ラジオ英語講座」を担当した祖母・母・娘の3世代ヒロインです。

岡山・後楽園

戦争で夫と死に別れ、娘を置いてアメリカに渡るしかなかった祖母は安子(やすこ)です。
その親と英語を憎みつつも、ジャズソングに救われて、自分の人生を切り開いたのが母・るい となります。
そして、時代劇の世界に憧れて回り道をしますが、ラジオ英語講座に自分の居場所をみつけた娘・ひなた と、昭和・平成・令和の時代に渡る3世代と言う事です。


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カムカムエブリバディの内容はオリジナル作品(フィクション・創作)で、実在の人物・団体は改称して描かれます。
2007年に連続テレビ小説『ちりとてちん』を手掛けた、藤本有紀さんが執筆されますが、このラジオ英会話に設定したのは藤本有紀さんの発案のようです。
舞台(ロケ地)的には京都・岡山・大阪が中心になる模様です。

ストーリー(物語・あらすじ)としては、NHKより下記のように発表されています。

「私の知らない母、私の知らない祖母。
そして、母の知らない祖母、私の知らない未来・・・ラジオがつないだ小さな奇跡」
戦争で夫と死に別れ、娘を置いてアメリカに渡るしかなかった祖母・安子(やすこ)。
親と英語を憎みつつも、ジャズソングに救われて自分の人生を切り開いた母・るい。
時代劇の世界に憧れながら、回り道を経てラジオ英語講座に自分の居場所をみつけていった娘・ひなた。
3人はラジオで英語を聴き続けることで、それぞれの夢への扉を開いていきます。
「小さな一歩一歩を積み重ねることが、思ってもいない人生を切り開き、明るく照らしていく」
そんなメッセージを込めた波瀾万丈なハートフルコメディーを日本の朝に届けます。
1日15分、『カムカムエヴリバディ』を毎日見たら、あなたも英会話の達人にきっとなれる!…かもしれません!?


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初回の平均世帯視聴率は、16.4%でした。
2020年後期の「おちょやん」から3作連続で20%割れとなり、前作「おかえりモネ」の初回19.2%よりも下回りました。
ただ、おかえりモネの全期間平均が16.3%ですので、そのまま、いつもチャンネルをつけている朝ドラの視聴者が、11月からも見続けていると言う印象を受けます。

2021年の年内は12月28日の放送をもって一旦休止となり、年明けは1月3日からの放送予定です。
カムカムエヴリバディの放送回数・終了予定日など、スタート時点では、未定となっています。
その後、次作・ちむどんどんの放送開始が、4月11日からと発表されましたので、カムカムエヴリバディの放送終了(最終回)は、4月8日になると考えられ、放送期間としては通常より3週間ほど短くなる見込みです。

カムカムエヴリバディ出演者・キャスト・役柄

(敬称略・順不同)

橘安子(たちばな-やすこ) ~戦前の岡山にある菓子屋「たちばな」の看板娘で、ラジオ講座にて英語を学び始める
— 上白石萌音
— (子役) 網本唯舞葵 (あみもと-いぶき)

るい ~安子の娘で2代目ヒロイン、昭和30年代の大阪から始まる
— 深津絵里
— (幼児) 今井望鈴 / (少女期) 中野翠咲 / (少女期) 吉川凛

ひなた ~るいの娘で3代目ヒロイン 、昭和40年代の京都から始まる。
— 川栄李奈
— (大月ひなた・少女期) 新津ちせ


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橘家

1925年(大正14年)、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。
名前を安子(上白石萌音さん)という。
あんこの甘い香りに包まれたあたたかい家庭に育った安子は、ずっと家族との幸せが続くことを願った。
やがて戦争の足音が近づくなか、さまざまな試練が安子に舞い降りる。
けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まる「ラジオ英語講座」との出会いが、安子の未来を切り開いていく。
そして恋に落ち、結婚。さまざまな試練が安子に降りかかるなか、いつも安子を支えたのはラジオ英語講座と「たちばな」のあんこだった。

橘金太(たちばな・きんた) ~橘安子の父で御菓子司「たちばな」の大将
— 甲本雅裕

橘算太(たちばな-さんた) ~安子の兄だが和菓子には興味がない
サンタ黒須 / 謎の振付師 ※京都編
— 濱田岳
— (幼少期) 宇治本竜ノ助

橘小しず(たちばな-こしず) ~安子の母で金太と御菓子司「たちばな」を切り盛りしている
— 西田尚美

橘ひさ(たちばな-ひさ) ~安子の祖母で御菓子司「たちばな」のあんこの原点
— 鷲尾真知子

橘杵太郎(たちばな-きねたろう)~安子の祖父で「たちばな」の初代大将
— 大和田伸也

黒鉄正治 — 松本賢三 ※たちばなの職人
菊井三郎 — 杉森大祐 ※たちばなの職人
丹原茂 — 中村凛太郎 ※たちばなの職人

村野タミ ~雉真繊維を営む雉真家の女中
— 西川かの子

神田猛(かんだ・たけし) ~海軍主計中佐で、雉真繊維に軍服の製造発注を依頼する
— 武井壮


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磯村吟(いそむら・ぎん)~ お茶の間で人気の名物ラジオパーソナリティー
— 浜村淳

漫才師・エンタツ・アチャコ
エンタツ — 中川家 剛
アチャコ — 中川家 礼二

岡山

雉真稔(きじま-みのる) ~雉真繊維の社長・千吉の長男
— 松村北斗(SixTONES)

雉真勇(きじま-いさむ) ~千吉の次男
— 村上虹郎
— (幼少期) 藤原詩音
— (高齢期) 目黒祐樹


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水田きぬ(みずた-きぬ) ~豆腐屋「水田屋とうふ」の娘で、安子の幼なじみ・親友
— 小野花梨
※ラストで大月花梨(2役)

水田力 — 小林よしひさ

水田卯平(みずた-うへい) ~水田屋とうふの店主で金太と一緒に地元商店街を盛り立てる
— 浅越ゴエ(ザ・プラン9)

水田花子 — 小牧芽美

雉真千吉(きじま-せんきち) ~雉真繊維の社長で岡山で知られる実力者
— 段田安則

雉真美都里(きじま・みどり) ~千吉の妻で稔と勇の母
— YOU

雉真雪衣(きじま-ゆきえ) ~雉真家に嫁いだ嫁で上品な女性
— 岡田結実
— (高齢期) 多岐川裕美

雉真昇 — 谷川生馬

雉真の専務・林喜朗 — 関秀人
花屋のおばさん — 川本美由紀
トランぺッター — MITCH
少年 — 柊木陽太 (ひいらぎ・ひなた)
衛兵 — テッド・スミス
店主 — 白井良次
医師 — 江口直彌 ※るいの額を診た大阪の医師
警官 — 岡大介
店員 — 牧勢海
男の子 — 山之内亮

平川唯一 ~ラジオ英語講座「カムカム英語」の講師であるカムカムおじさん
— さだまさし


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ロバート・ローズウッド (アメリカ軍将校)~英語が通じず困っていると安子に助けられる
— 村雨辰剛

柳沢定一(やなぎさわ・ていいち) ~喫茶店Dippermouth Bluesのマスター
— 世良公則

柳沢健一 ~定一の息子で、喫茶店を切り盛りしている
— 前野朋哉

小川勉 — 森田一休
小川敏夫 — 神谷龍翔
小川博子 — 山内陽葵

赤螺吉兵衛(あかにし・きちべえ) ~荒物屋あかにしの店主
— 堀部圭亮

赤螺清子 — 宮嶋麻衣
赤螺吉右衛門 — (子役)中川聖一朗 / (大人・2役) 堀部圭亮

小川澄子(おがわ・すみこ) ~安子が大阪で出会う主婦
— 紺野まひる

小椋くま(おぐら・くま)~大阪の大学に通う雉真稔(きじま・みのる)の下宿先おぐら荘の大家
— 若井みどり

岡野明 — 有北雅彦
岡野正子 — 嘉納みなこ


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ラジオMC(声) — ネイサン・ベリー
英語講座の講師(声) — ロバート・ハリス・ドナ・バーク
ノーラン(声) — エドワード・MO
監督 — 要冷蔵
たばこ屋のおばちゃん — マエダユミ
支配人 — F.ジャパン
若い娘 — 山下桐里 ※ダンスを踊る
おかみ — 友寄由香利
堀英史郎(声) — 松坂ヒロシ
京田武男 — 笑福亭松喬(しょうふくていしょきょう)
落語家(声) — 桂八十八
落語家(声) — 桂江雀
落語家(声) — 桂歌之助
浪曲師(声) — 京山幸枝若
三味線 — 一風亭初月
外国人 — アラン・ホーリー
ヘレン(声) — オリビア・バレール
アナウンサー(声) — 合田敏行
アナウンサー(声) — 栗田晴行

大阪

2代目ヒロイン・深津絵里さん「雉真(きじま)るい」の大阪編

安子の娘、二代目ヒロイン・るい(深津絵里さん)の物語は、昭和30年代の大阪から始まる。
とある理由から“自分らしく自由に生きていきたい“と願い、岡山を飛び出したるい。
自分のことを誰も知らない新天地・大阪で新たな人生を歩んでいくが、ひょんなことから道頓堀の小さなクリーニング店で、住み込みで働くことになる。
大阪での新しい景色や出会いが、るいの日常を鮮やかに彩り、人生を切り開いていくのだった。

竹村平助(たけむら・へいすけ) ~道頓堀の竹村クリーニング店主で雉真るいが働く
— 村田雄浩

竹村和子(たけむら・かずこ) ~竹村平助の妻で夫婦漫才のよう
— 濱田マリ

大月錠一郎(おおつき・じょういちろう) / 宇宙人 / 通称:ジョー ~クリーニング店に客として訪れる謎の男でトランぺッター
— オダギリジョー

木暮洋輔(こぐれ・ようすけ) ~ジャズ喫茶の支配人兼バーテンダーでクリーニング店の得意先
— 近藤芳正

野田一子 / おしゃれな女 / 通称:ベリー ~ジャズ喫茶に通う女子大生で良家の令嬢らしい
— 市川実日子

すかした男 / 通称:トミー ~木暮洋輔のジャズ喫茶で活動するミュージシャン
— 早乙女太一

西山太(にしやま・ふとし) ~映画館の館長で町内会長
— 笑福亭笑瓶 (しょうふくてい-しょうへい)

山崎てる子 — 春やすこ


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片桐春彦 ~クリーニング店に時々来る客で弁護士の卵
— 風間俊介

こわもての田中 ~借金取りで、突然、橘家に押しかけてくる
アフロの田中
夫の田中(ラスト)
— 徳井優

笹川奈々 ~芸能事務所の社長令嬢で関西ジャズコンテストにてトミーとジョーのトランペットに興味をもつ
— 佐々木希

笹川社長 ~ジョーを東京で面倒を見る芸能事務所社長
— 佐川満男

森岡新平 ~ 京都で酒屋を営んでいる
— おいでやす小田

八木治郎アナウンサー — 近田雄一
テレビの声 — 大西みのり
解答者 — 竹下眞
店員 — 牧勢海
司会者 — 大久保ともゆき
医師 — 井上学

京都

るいの娘で三代目ヒロインひなたの物語は昭和40年代の京都から始まり、1983年から高校3年生として川栄李奈さん登場となる。
昭和から平成、そして令和へ。三世代ヒロインは、その時代時代の試練にぶちあたり、ときに、世間や流行から取り残されながらも、恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を、不器用ながらも、それぞれが違うあり方で、見出していく。
そして、3人の傍らには、いつも、ラジオ英語講座があった。

五十嵐文四郎(いがらし・ぶんしろう) ~ 若き大部屋俳優で不愛想な男
— 本郷奏多

伴虚無蔵(ばん・きょむぞう)~ 時代劇を支える大部屋俳優
— 松重豊

野田一恵(のだ・いちえ)~ ひなたの同級生
— 三浦透子
— (少女期) 清水美玲

藤井小夜子(ふじい・さよこ)~ ひなたの同級生(メガネ)
— 新川優愛 (しんかわ-ゆあ)
— (少女期) 竹野谷咲


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大月桃太郎 ~ ひなたの弟
— 青木柚
— (少年期) 野崎春

大月剣 — 藤原詩音

赤螺清子(あかにし・きよこ)~ 荒物屋「あかにし」の店主・赤螺吉兵衛の妻
— 松原智恵子

赤螺初美 — 宮嶋麻衣 ※2役

赤螺吉之丞(あかにし・きちのじょう)~ 赤螺吉右衛門の子
— 徳永ゆうき
— (少年期) 石坂大志

赤螺小夜吉 — 中川聖一朗
※ライトの青年期 — 石坂大志
赤螺伝吉 — 中川聖一朗 (2役)

森岡新平(もりおか・しんぺい)~ 酒屋のおじさん
— おいでやす小田

榊原誠(さかきばら・まこと)~ 映画村の社員
— 平埜生成

美咲すみれ(みさき・すみれ)/ 茶屋の娘・おゆみ ~ 棗黍之丞シリーズに出演し人気を博した女優
— 安達祐実

桃山剣之介(ももやま・けんのすけ)~ 銀幕の大スターで「棗黍之丞(なつめきびのじょう)見参」が大ヒットし、シリーズ化される
— 尾上菊之助 (おのえ-きくのすけ)

桃山団五郎 ~ 棗黍之丞の子供で、2代目桃山剣之介になる
— 尾上菊之助 ※2役

破天荒将軍 — 徳重聡

武藤蘭丸 — 青木崇高(あおき むねたか)  ※妖術七変化で斬られる


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高山りえ — 羽瀬川なぎ ※ミス条映コンテスト出場9番

轟強監督 — 土平ドンペイ
助監督・畑野 — 三谷昌登
平岡 — 西村匡生 ※大部屋俳優
園山 — 美藤吉彦 ※大部屋俳優
岸 — 笠松祐介 ※大部屋俳優
髪結さん — 吉田真由
衣装さん — 竹内宏樹
従者 — 東山龍平
殺人師 — 平宅亮
茶屋の主人 — 高見健
マネージャー — 今仲ひろし
CM監督 — 行澤孝
CMナレーション — 浜本広晃
村の娘 — 古部未悠

八代将 — 谷口高史  ※条映の社長
島田修治 — 中谷悠希
島田節子 — 楠瀬アキ
土井哲也 — 植村遥斗
土井春子 — 飯塚涼子
木下貞雄 — 高垣眞清
木下千栄子 — 岡部尚子
先生 — 高井俊彦
旗本退屈男 — 柴田善行

候補者 — 尾本祐菜 ※ミス条映コンテスト出場
候補者 — 小田ゆりえ ※ミス条映コンテスト出場

ニコラス・ミラー監督 — リー・スターク ※サムライ・ベースボールの監督
通訳・パトリシア — 米倉リエナ
マシュー・クラーク撮影監督 — ダニエル・コリンズ
殺人師 — リー・村山
山下陽平 — 渡辺佑登
小川未来 — 紺野まひる
ディレクター — 湯浅嵩
通訳 — 溝端育和
ケイティ — メリッサ・ダンスタン

アニー・ヒラカワ — 森山良子 ※キャスティング・ディレクター
※本名 安子・ローズウッド

ジョージ — バリー杉山
マット・ロリンズ — マイケル・キダ

メアリー — ケイト・J
ビリー — 幸本澄樹
ビリーの叔父 — 桂三輝
ナレーター — もう中学生
司会者 — 浜本広晃
アシスタント — 小塚舞子 ※ミス条映コンテストの司会
あきおの父 — 向田至
あきお — 上田琳斗 ※河原で遊ぶ子供
客 — あだち理恵子
東後勝明(声) — 伊藤サム
観光客 — マーク・ノートン
ノストラブムスのナレーター(声) — もう中学生 / 西田幸治(笑い飯)
アナウンサー(声) — 小野塚康之
アナウンサー(声) — 森下和哉
従者 — 東山龍平
遠山顕(声) — 遠山顕
ロレッタ・カタネド(声) — ジュリア・ヤマコフ
ジェリー・ダヴィッドソン — ジェフ・マニング


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大杉正明(声) — 大杉正明
マーシャ・クラッカワー(声) — マーシャ・クラッカワー

語り / ウイリアム・ローレンス — 城田優
※ウィリアムの愛称はビルやビリーなどにあたる

主題歌 — AI 曲名:アルデバラン

その他、未発表につき、判明しましたら、記載・更新させて頂きます。

制作スケジュール

2020年夏頃、出演者オーディション実施。
2020年冬頃、最初の出演者発表。
<注釈> 全3061人の応募者の中より、川栄李奈さん、上白石萌音さんの2人が主役に選ばれた。
2021年春頃、クランクイン予定。

スタッフ

作 : 藤本有紀 (オリジナル作品)
音楽担当 : 金子隆博
制作統括 : 堀之内礼二郎・櫻井賢
プロデューサー:葛西勇也・橋本果奈
広報プロデューサー:齋藤明日香
演出:安達もじり 橋爪紳一朗 深川貴志 松岡一史 二見大輔 ほか


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あらすじ・ものがたり

1925年(大正14年)、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。名前を安子(やすこ)という。
あんこの甘い香りに包まれたあたたかい家庭に育った安子は、ずっと家族との幸せが続くことを願った。
やがて戦争の足音が近づくなか、さまざまな試練が安子に舞い降りる。
けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。
安子、るい、ひなたと、三世代の女性たちが紡いでいく、100年のファミリーストーリー。
安子の娘、二代目ヒロインるいの物語は、昭和30年代の大阪から始まる。るいの娘、三代目ヒロインひなたの物語は、昭和40年代の京都から始まる。
昭和から平成、そして令和へ。三世代ヒロインは、その時代時代の試練にぶちあたり、ときに、世間や流行から取り残されながらも、恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を、不器用ながらも、それぞれが違うあり方で、見出していく。
そして、3人の傍らには、ラジオ英語講座があった。

モデル人物

カムカムエヴリバディのドラマ上のモデル人物としては、さだまさしさんが演じられる、故・平川唯一(ひらかわ ただいち)さんがおり、実名で登場します。
平川唯一さんは、岡山県出身ですが、岡山市ではなく高梁市になります。
実家は農家でしたが、父がアメリカへ出稼ぎに出ており、戦前に、17歳で父に呼ばれ、兄とアメリカに渡ると、小学校に入り、英語の勉強をしました。
最終的にはワシントン大学の演劇科を卒業し、帰国するとNHKの英語アナウンサーとなりました。
特に、玉音放送(終戦の詔勅)を英訳し、海外に向けて国際放送したアナウンサーとして知られます。
戦後は、15分間の「英語会話」を担当した、童謡「証城寺の狸囃子 」の曲に載せて、番組のテーマ曲「Come, Come, Everybody」を作詞しました。
1993年に死去。(91歳没)

朝ドラでは、祖母・母・娘の3世代ヒロインが、NHKラジオの英語講座を担当しますが、藤本有紀さんの、オリジナル作品と言う事で、実在モデル・モチーフは存在しません。

ロケ地

お城の石垣脇などのシーンは、もちろん、岡山城(鳥城公園)になります。
安子がお参りする神社は、滋賀県東近江市五個荘の大城神社(おおぎ-じんじゃ)。
岡山駅のコンクリート駅舎は、滋賀県犬上郡豊郷町の豊郷小学校旧校舎群。

サウンドトラック発売

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』オリジナル・サウンドトラックジャズ・コレクションの詳細は下記(楽天ブックス)
CDの発売日は、2021年12月08日予定。

【PR】連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」オリジナル・サウンドトラック ジャズ・コレクション CD

ドラマの劇伴を集めたサウンドトラック「劇伴コレクション」も、別途、発売されるようです。
<注釈> 劇伴(げきばん) とは、シーンに合わせて映像の背景に流す音楽のこと。

【PR】連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」オリジナル・サウンドトラック 劇伴コレクション Vol.1


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前後の連続テレビ小説とヒロイン

112作目:『あんぱん
111作目:『おむすび橋本環奈
110作目:『虎に翼』伊藤沙莉
109作目:『ブギウギ』趣里
108作目:『らんまん』神木隆之介 (浜辺美波)
107作目:『舞いあがれ!』福原遥
106作目:『ちむどんどん』黒島結菜
105作目:『カムカムエヴリバディ』上白石萌音・深津絵里・川栄李奈
104作目:『おかえりモネ』清原果耶
103作目:『おちょやん』杉咲花
102作目:『エール』窪田正孝(二階堂ふみ
101作目:『スカーレット戸田恵梨香
100作目:『なつぞら広瀬すず
99作目:『まんぷく』安藤サクラ
98作目:『半分、青い。』永野芽郁


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